あやべ市民新聞 on web 現在の位置・・ホーム>>NEWS_INDEX&PHOTO_NEWS>>2008.4>>2008.4.25
サイト内検索(since2003.11.26 一部期間は記事全文含む help
2008.4.25 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



丹波歯科医師会

「子ども110番」活動開始

地域に根差した活動の一環

綾部、福知山の全会員で取り組む
 登下校時などに子どもを狙った犯罪が全国的に多発する中、 被害に遭いそうな子どもを一時的に保護するとともに、 警察などに通報する 「こども110番」 の活動を丹波歯科医師会 (武田能信会長) は、 このほど始めた。

 綾部と福知山両市内の歯科医でつくる同会は、 昨年末に会員からの提案を基に地域に根差した活動の一環として 「こども110番」 の活動に約50人の全会員で取り組むことを決めた。

 同会は当初、 府警本部が配布している 「こども110番のいえ」 の緑色のプレートを、 各歯科医院の玄関などへに掲示することを予定していた。 ところが同会が新たな試みを計画している話が更に波及し、 府歯科医師会が府内全体で実施することになった。

 武田会長によると、 「京都府内で開業する歯科医は1300人を超え、 コンビニの店舗数より多い。 京都市内で交差点付近を見回すと、 必ず歯科医院の看板が目につく」 というほど京都府内の歯科医は他府県に比べて多いそうだ。

 府歯科医師会は各歯科医院の玄関などに張ってもらうステッカーを独自に作成。 オレンジ色を主にした色合いのステッカーには 「こども110番の歯科医院」 と記されている。

 丹波歯科医師会は、 来院出来ない高齢者らに対して自宅などへの往診も行っていて往診件数も増える傾向にあるという。 武田会長は 「高齢者が増える中、 会として地域との連携を深める活動を出来ることからやっていきたい」 と話している。
ステッカー

 日本南画院同人の矢田作十路さん=本町4丁目=が主宰する 「白羊(はくよう)の会」 の水墨画展 (あやべ市民新聞など後援) が25日から、 青野町のグンゼ博物苑・集蔵で始まった。 29日まで。 入場無料。

 同会の水墨画展は毎年この時期に開いており、 今回が3回目。 矢田さんのほか、 同会の会員15人の作品約40点が展示されている。 色紙サイズから80号を超える大作まで展示されており、 墨の濃淡だけで描いた趣のある作品が堪能できる。 矢田さんは「水墨画に興味がある人はもちろん、 そうでない方もお気軽にどうぞ」 と多くの人の来場を呼びかけている。

 矢田さんを除く同展覧会の出展者は次のみなさん。

 芦田哲司、 安達一男、 大槻吉美、 槇田直子、 松田佳子、 村上康子、 村田秀子、 山下英二、 上山艶子、 澤端順子、 山崎良子、 芦田百合子、 立藤律美、 沖玲子、 岡田康男
「白羊の会」の水墨画展始まる

本社後援

グンゼ集蔵で29日まで開催
白羊の会