綾部地区更生保護女性会 (梅原きみゑ会長、 約280人) の平成20年度総会が22日、 青野町の市保健福祉センターで会員133人が出席して開かれた。
更生保護女性会綱領の唱和に続いてあいさつに立った梅原会長は、 チャリティーバザーでの売上金16万3530円の施設などへの寄付や大津少年鑑別所の訪問といった昨年度の事業を報告しながら、 「明るい社会づくりのためにみなさんの協力をお願いしたい」 と呼びかけた。
来賓の祝辞の中で、 四方八洲男市長は少年非行の早期発見・対応を図るために 「学校サポーター制度」 を新設したことにも触れた。 小西博通・綾部署長は4月から京都府警の 「スクールサポーター」 2人が同署に配置されたことと併せ、 昨年の市内で検挙・補導した少年の延べ数が前年の2倍に達した状況を説明。 河ア雪雄・市保護司会会長は新しい更生保護法の施行について述べた。
議事のあと、 綾部署交通課の横山仁課長が 「最近の交通事情と交通事故防止」 をテーマに講演した。
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綾部地区更生保護女性会が総会開く
明るい社会づくりへ協力を
市と警察が少年非行防止に
向けた取り組みの報告も
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