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2008.4.7 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



満開の桜の下で「お田植式」奉納

綾部八幡宮春季大祭
 宮代町の綾部八幡宮 (奈島正倫宮司) で6日、 恒例の春季大祭が執り行われ、 今年で復活15年目になる伝統民俗芸能の 「お田植式」 も奉納され、 参拝した氏子や一般市民ら多数が観賞した。

 この日、 神事や太鼓奉納のあと、 午前11時ごろから本殿前の特設舞台で奈島宮司やお田植式保存実行委員会 (上柿忠男委員長) による民俗芸能が開演。 陽光を浴びて満開となった桜の下で、 鍬(くわ)を使った田起こしや牛を使った田鋤(す)きなどから 「さんやれ」 と呼ばれる田植え終了の祝いまで、 軽妙な仕草や台詞(せりふ)で演技が繰り広げられ、 参拝者らも熱心に見入ったり、 カメラに収めるなどしていた。
お田植式

 岡町の夕陽ケ丘公民館周辺で5日、 「桜まつり」 が開かれ、 午前中は子どもたちが大人と一緒に餅つきを楽しむなど住民同士の交流を深めた。

 新興住宅地の造成に伴って昭和42年に発足した夕陽ケ丘自治会は、 かつて子どもが120人を超えた時期もあったが、 現在は小学生が36人と大幅に減っている。 一方、 65歳以上の高齢者が占める割合が年々、 高くなっている。

 自治会では毎年7月に 「夏まつり」 を催しているが、 少子・高齢化が進展する中で更に住民の親ぼくを図る行事として昨年春から 「桜まつり」 を開催するようになった。 2回目となる桜まつりの準備は、 大西成記会長ら平成19年度の自治会役員らが中心になって行った。

 朝から好天に恵まれたこの日、 公民館横にある桜が咲く中、 子どもたちは2組の臼と杵(きね)を使って餅つきを体験した。 つき上がった餅は黄な粉をまぶしてその場で味わうなどした。
子らも一緒に餅つきなど楽しむ

夕陽ケ丘自治会が「桜まつり」開催
餅つきも楽しんだ