お寺を気軽に来てもらえる場に
「いきいき羅漢クラブ」始動
味方町の宝住寺
初回は花まつりの法話
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味方町の臨済宗宝住寺 (河野義方住職) は、 今年4月から 「いきいき羅漢クラブ」 と名付けた活動をスタート。 1回目となる3日は、 「花まつりと法話の会」 が行われた。
「お寺を気軽に来てもらえる場にしよう」 と同寺は数年前から、 9月に 「お月見プチコンサート」 を本堂で開催している。 また、 昨年に檀家を対象にした写経会などを催したところ好評で、 今年度からは檀家だけに限らず、 広く市民らに参加を呼びかけた活動に取り組むことにした。
釈迦(しゃか)の生誕を祝う 「花まつり」 (4月8日) をテーマにした初日は、 15人が参加。 法話では 「花まつり」 で仏像に甘茶を注ぐ由来などについての解説があったあと、 法要が営まれ、 「釈迦如来御誕生御和讃」 と 「釈迦如来御誕生御詠歌」 を唱和した。
河野住職は 「仏教はとっつきにくいと思われがちだが、 身近な行事などを通して仏教への理解が深まるようになれば」 と話している。
同寺では今後、 坐禅会や写経会、 法話会などを計画することにしている。 問い合わせは同寺 (42・1139) へ。
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