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2008.3.12 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



みんなで考え、知恵出し合おう!

「上林の農業を考える意見交流会」開く
 八津合町の市観光センターで8日、 「上林の農業を考える意見交流会」 が開かれ、 参加した口上林や中上林、 奥上林地区の住民らは将来的に農地を守っていくための方策や地域振興に関して様々な意見を交わした。

 この意見交流会は、 過疎と農業従事者の高齢化に伴って農業離れが進み、 遊休農地が年々増えるといった現状を踏まえ、 今後の農業の在り方などを集落や地区単位ではなく上林地域全体の課題として考え合おうと、 地元の農業関係者らで組織する実行委員会が初めて企画した。

 当初100人ほどの参加を予定していたが、 当日は120人を超える人が来場した。 初めに実行委員会を代表してあいさつに立った岸本章三さんは視察研修した先進地での事例を紹介しながら 「まずみんなで考え、 知恵を出し合うことが出発の第一歩となる。 自分たちでできることを1つでも2つでも確認しながら、 みんなで取り組みを進めていきたい」 と述べた。

 四方八洲男市長による 「これからの上林のムラづくり」 を演題にした講演などを聴いたあと、 参加者たちは 「地域水田・山林の維持管理」 「特産物の振興」 「地産地消と加工産品」 「都市交流と新規就農者」 をテーマした分散会に分かれ、 話し合った。

 実行委員会は今回の意見交流会での内容をまとめ、 今後の取り組みを検討することにしている。
意見交流会

 市内に11ある生活改善グループの会員や府関係機関の職員ら約90人が里町の市中央公民館で一堂に会して11日、 各グループ自慢の料理を持ち寄っての交流会や健康体操を楽しむなどして有意義なひとときを過ごした。

 初めに行われた市生活改善グループ連絡協議会 (塩見マサ江会長) の総会では、 塩見会長が平成19年度の活動内容を紹介しながらあいさつした。

 続く 「農山漁村女性の日フォーラム」 では、 「健康抹茶うどん」 「花ずし」 「ろくと餅」 「鯖(さば)ずし」 「山菜炊きおこわ」 「伊達巻」 といった各グループ自慢の料理が机にズラリと並べられ、 会員たちが自由に皿に盛って席に着き、 料理談義などで盛り上がっていた。
自慢料理で交流や健康体操も

市生活改善グループ連絡協議会が総会
料理を持ち寄った