火災想定訓練行う
1日から全国火災予防運動
市消防本部と合同で
ビジネスホテル アール・イン綾部
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1日から始まった春の全国火災予防運動を前に2月29日、 JR綾部駅北口前のビジネスホテル 「アール・イン綾部」 (藤井哲雄支配人) で、 実際の火災を想定した消火と避難訓練が行われた。
同ホテルでは半年に1回、 従業員らが宿泊客の避難誘導訓練を行っているが、 実際に市消防本部と協力して訓練を行うのは今回が初めて。
訓練は2階のリネン室から出火したという想定で実施。 従業員らはマニュアルに従って、 消防署への通報や館内放送、 宿泊者の誘導などの訓練を真剣な表情で行っていた。
2階のベランダに逃げ遅れた2人が取り残され、 うち1人は意識不明という想定で、 消防本部がこれらの人を救出する訓練も行われた。 従業員らは消防署員の迅速な救助活動に見入っていた。
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