あやべ市民新聞 on web 現在の位置・・ホーム>>NEWS_INDEX&PHOTO_NEWS>>2008.3>>2008.3.3
サイト内検索(since2003.11.26 一部期間は記事全文含む help
2008.3.3 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



火災想定訓練行う

1日から全国火災予防運動

市消防本部と合同で

ビジネスホテル アール・イン綾部
 1日から始まった春の全国火災予防運動を前に2月29日、 JR綾部駅北口前のビジネスホテル 「アール・イン綾部」 (藤井哲雄支配人) で、 実際の火災を想定した消火と避難訓練が行われた。

 同ホテルでは半年に1回、 従業員らが宿泊客の避難誘導訓練を行っているが、 実際に市消防本部と協力して訓練を行うのは今回が初めて。

 訓練は2階のリネン室から出火したという想定で実施。 従業員らはマニュアルに従って、 消防署への通報や館内放送、 宿泊者の誘導などの訓練を真剣な表情で行っていた。

 2階のベランダに逃げ遅れた2人が取り残され、 うち1人は意識不明という想定で、 消防本部がこれらの人を救出する訓練も行われた。 従業員らは消防署員の迅速な救助活動に見入っていた。
火災想定訓練

 栗町の豊里保育園 (久木和子園長) の園児らが1日、 市消防団豊里分団 (安達正二分団長) の訓練を見学した。 春の火災予防運動が始まったことに加え、 同分団には園児らの父親も多く所属していることから、 日ごろ見ることができない父親の姿を見てもらおうと園が企画した。

 この日は参観日でもあり、 園庭に集まった園児と保護者らは放水訓練や小隊訓練を見たあと、 間近でポンプ車を見学するなど普段できない経験をしていた。

 園児は 「お父さんがかっこよかった」 「僕も大きくなったら消防団に入りたい」 「消防車にいろんな機械がついていた」 などと話していた。
豊里保育園児ら

消防訓練を見学
消防車を見学