市シルバー人材センターの綾部西地区班 (榎原歳治班長) の研修会が27日、 宮代町の市民ホールで開かれ、 綾部署交通課の西岡理課長が交通事故の発生状況や道交法の改正点などを説明しながら、 交通事故防止と安全運転を呼びかけた。
西岡課長は綾部市内で昨年発生した事故の分析結果を述べ、 約4割が追突事故で 「見通しのよい道路での発生が多い」、 出合い頭事故では 「普段通り慣れている信号のない交差点での事故が目立つ」 とした。
道交法の改正に関しては飲酒運転に対する罰則強化のほか、 今年6月から75歳以上のドライバーへの 「高齢運転者標識」 (もみじマーク) の表示の義務付け、 来年6月から75歳以上の人が運転免許を更新する際に認知機能検査が導入されることなどの説明をした。
西岡課長は最後に、 「 『事故に気を付けよう』 『安全運転しよう』 という2つの気持ちを毎日持ってほしい」 と語った。
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交通事故に気をつけ、安全運転を
市シルバー人材センター
綾部西地区班が研修会
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