あやべ市民新聞 on web 現在の位置・・ホーム>>NEWS_INDEX&PHOTO_NEWS>>2008.2>>2008.2.22
サイト内検索(since2003.11.26 一部期間は記事全文含む help
2008.2.22 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



ビジネスチャンス広げたい

府工業団地視察し立地企業と交流会

綾部鉄工工業協同組合
 綾部鉄工工業協同組合 (大槻浩平理事長) と府綾部工業団地立地企業との交流会が21日、 とよさか町の交流プラザであった。 立地企業と同組合の加盟企業が交流を深めることで、 市内への発注が増えればと昨年度から開いているもので、 今回が3回目の交流会となる。

 昨年度の統計によると、 同団地立地企業から市内の企業への下請け発注は全体の34%で、 5割以上は京阪神へ発注している。 同組合と綾部工業団地振興センターはともに、 この割合を増やしたいと考えている。

 しかし、 協同組合側は立地企業にどのようなニーズがあるのか把握できず、 立地企業側は市内の企業の技術レベルが分かりにくいなどの課題があり、 互いをより理解するために工場を相互視察している。

 この日は協同組合から12社14人、 立地企業側から15社20人が参加。 片山化学工業研究所綾部工場とカワイ電線京都工場を視察したあと、 交流プラザで名刺交換をするなど、 ビジネスチャンスを広げていた。
工場の概要も聴いた

 中山町の通所介護事業所 「社協の家つどい」 (植田篤子センター長) で20日、 利用者たちがそば打ちを体験した。

 そば粉をこねるのに力が必要となり、 指や手などを使う適度な運動につながることから、 同事業所はレクリエーションの一環として初めてそば打ちを取り入れた。

 指導には上原町のグループ 「みのる会」 の会員が道具一式を持参して当たった。 同グループはソバを自分たちで栽培し、 春と秋の岩根山行者堂の祭礼の時に手打ちそばをふるまうなどの活動をしている。

 利用者たちはソバ粉をこね、 麺棒(めんぼう)で伸ばして包丁で切るといった一連の工程を和気あいあいと交替で挑戦。 利用者のほとんどはそば打ちが初めてだったが、 中には 「子どものころ、 大休みの時にそばを作ってみんなで食べた」 と言う人もいた。

 同事業所は25日、 志賀郷町の 「社協の家なごみ」 の畑で栽培、 収獲した大豆を使った味噌(みそ)作りも予定している。
和気あいあい、そば打ち体験

中山町「社協の家つどい」の利用者ら
そば打ち体験