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2008.2.6 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



綾部児童合唱団、綾部中と
綾高合唱部も賛助出演

合唱団「コール・アマデウス」が
17日に初めてのコンサート開催

本社後援 入場無料、府中丹文化会館で
 合唱グループ 「コール・アマデウス」 (伴仲裕至団長) のコンサート (市・市教委・あやべ市民新聞社後援) が、 17日午後2時から里町の府中丹文化会館で開かれる。 平成17年2月の発足以降、 同グループは市民合唱祭など市内外の行事に出演してきたが、 コンサートを開催するのは初めて。 入場無料で、 市民らの来場を呼びかけている。

 同グループは混声4部の合唱団で、 メンバーは指揮者やピアノ伴奏者を含め23人。 毎週木曜の午後7時半から青野町のせんだん園保育園遊戯室に集まり、 練習している。 結成3年目に入り、 「今までやってきたことの総まとめ」 (伴仲団長) としてコンサートを催すことになった、

 コンサートは4部構成で、 第3部ではジャズピアノとドラムの演奏を交えた 「ジャズ・ミサ」 を発表する。 第2部には綾部児童合唱団と綾部中学校合唱部、 綾部高校合唱部が賛助出演するほか、 第4部では同グループと子どもたちが合同合唱する。

 当日の午後1時半には、 JR綾部駅南口から会場へのバスも運行される。
練習するメンバーら

立春に伝統の「筍祭」

志賀郷の篠田神社で
筍を掘り出す禰宜
  「立春」の4日、篠田町の篠田神社 (四方義規宮司)で伝統神事「筍(たけのこ)祭」 が行われた。 境内の一部には先週に降り積もった雪が残っていたが、 この日は寒さも和らぎ、 好天に恵まれる中、 地元住民のほか、 あやバス友の会のメンバー30人も訪れた。

 筍祭は、 境内にある 「御宝田(おたからだ)」 に出る筍の形や太さなどによって今年の米作りを占う神事で、 700年以上も前から毎年続けられている。

 同日未明に禰宜(ねぎ)らは御宝田で3本の筍を探し、 早く見つけた順に 「早稲(わせ)」 「中稲(なかて)」 「晩稲(おくて)」 の立札が立てられた。 午前11時から本殿での祭事の中で、 白装束の禰宜2人が御宝田に入り、 筍を順番に掘り出す様子を参拝者たちは神妙な面持ちで見入っていた。

 本殿前の祠(ほこら)に供えられた筍を見ながら、 住民らは昔から伝わる判断基準と照らし合わし、 稲の植え付け時期などを占った。 3本の中で最も太かったのは早稲。 中稲は曲がっているため、 「台風が来るかもしれない」 と話す人もいた。