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2008.2.4 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



防災への住民の英知集め共助を!

「市自主防災組織等
ネットワーク会議」発足

会長に市連長の梅原昇さん選出
 研修や訓練などの自主的な活動を通して災害による被害の防止や軽減を図ることを目的にした 「市自主防災組織等ネットワーク会議」 の設立総会が2日、 西町1丁目のI・Tビルで約160人が参加して開かれた。

 総会では初めに設立世話人を代表して市自治会連合会会長の梅原昇さんがあいさつ。 「平成16年の台風23号による綾部市での被害総額は17億7千万円となった。 安心・安全の町づくりには住民の英知を集め、 共助の精神が大切。 災害防止に向けてみなさん方の指導、 協力をお願いしたい」 と述べた。

 規約の承認に続き、 同会議の会長に梅原さん、 副会長に川端勇夫さん (市自治会連合会副会長) と高野俊道さん (梅迫連合自治会会長)、 大林浩二さん (上原町防災会会長) の3人を選出した。

 来賓祝辞で四方八洲男市長は、 「この組織と市が両輪となって機能した時に初めて防災態勢が整ったと言える。 平成20年度に総合的な防災訓練を実施する。 その中でみなさん方との連携も訓練に組み入れ、 災害が発生した時に迅速な対応ができるよう努めてまいりたい」 と語った。

 総会に引き続いて行われた研修会では、 大林さんが平成18年1月に発足した上原町防災会の活動や防災訓練の様子などを発表。 また同志社大学政策学部の風間規男教授が 「自主防災組織と共助の役割」 をテーマに講演した。

設立総会に出席した人たち

親子ら巻きずし作りなど体験

市保健福祉センターで教室
調理をする親子
 青野町の市保健福祉センターで2日、 市内の親子10組24人が節分にちなみ巻きずしなどの調理を体験した。

 調理実習や食べ物に関する話を聴くことなどを通して 「食育」 を進めるのを目的に、 市は今年度に3回の 「親子クッキング」 を実施。 毎回、 季節に合わせた内容にし、 今回は節分の 「豆まき」 に関連して豆の種類や栄養価などについての話や、 豆を使ったゲームによって箸(はし)の正しい使い方を学ぶことも盛り込まれた。

 調理実習のメニューは巻きずしと豆のサラダ、 お吸い物の3品。 参加者たちは昆布とかつお節で出汁(だし)を取ったり、 戻した干しシイタケを包丁で刻み、 味付けして巻きずしの具を作った。