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2008.1.18 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



綾部小3年生ら そろばんに挑戦

全珠連両丹地区連合会の
会員らが今年も出前授業
 上野町の綾部小学校 (村上力校長) で15日から4日間、 全国珠算教育連盟両丹地区連合会の会員らによるそろばんの授業が行われ、 3年生たちが玉の弾き方や計算方法などを学んだ。

 全珠連は小学校から希望を募り、 会員を講師として派遣するボランティア活動に10年ほど前から全国各地で取り組んでいる。 全珠連の両丹地区連合会の会員が綾部小で授業を行うのは今年で5年目。

 綾部小の3年生は4クラスあり、 同連合会の会員が毎日4人訪れ、 各クラスで2人1組になって授業を行った。 1回目の授業では定位点を一の位にして親指と人差し指を使って玉を動かす扱い方の基本などを指導したほか、 子どもたちは1けたの読み上げ算に挑戦した。

 同連合会の高橋稔副会長は 「この活動は、 報酬を全く受けず、 そろばんの素晴らしさを知ってもらうために行っている。 そろばん授業は小学校の算数の単元の一つで、 その単元全部を私たちに任せて頂いている。 綾部小から声を掛けて頂くのは5年連続で、 これまでの授業に対する評価が良かったものと受け止め、 私たちも大変、 喜んでいる」 と話していた。
そろばんを使う3年生たち

卒園記念に陶芸作品づくり

綾部幼稚園児ら
陶芸に挑む園児ら
 上野町の綾部幼稚園(澤田尚子園長)の園児49人が16日、 陶芸に挑んだ。 卒園記念として取り組んだもので、 この日作った作品は約1カ月後に園児らの手元に届く。

 卒園記念作品としての陶芸は毎年取り組んでいる。 指導には市内の陶芸グループ 「紫陽花(あじさい)の会」 (大島久良一会長) のメンバー5人があたった。 園児らは最初に大島会長から 「土はよくこねること。 分からないことは先生に聞くこと」 という説明を受けたあと、 いよいよ作品づくりを開始。 宝箱や茶碗(ちゃわん)、 アニメキャラクターなど思い思いの作品を作っていた。

 園児らは 「土が冷たくて気持ちいい」 「思った通りにできない」 「すごく簡単」 など口々に感想を話していた。