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市民ら“新春の風情”満喫
大本で「七草粥」行事
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宗教法人大本の新春行事として綾部でも定着した 「七草粥(がゆ)」 が9日、 上野町の長生殿の白梅殿で行われ、 来場者らが出口紅教主を始めとする大本役員や職員らの接待を受けた。
七草粥は、 春の七草 (セリ、 ナズナ、 ゴギョウ、 ハコベラ、 ホトケノザ、 スズナ、 スズシロ) の入った粥を人日の節句 (1月7日) の朝に食べると邪気を払って万病に効くとされ、 日本の風習として知られている。 大本では昭和45年から亀岡市の大本本部で始まり、 綾部では平成元年から1月9日に行われている。
9日は午前10時から四方八洲男市長ら来賓約40人の接待が行われ、 10時半から一般市民が次々と来場して大本職員らから七草粥や濁り酒の接待を受けた。
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学年の総仕上げと締め
くくりの大切な学期です
幼稚園と小・中学校で
3学期の始業式開く
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志賀を除く市内9小学校で8日、 第3学期始業式が開かれた。
栗町の豊里小学校 (永井隆校長、 141人) の始業式では体育館に集まった全校児童に対して永井校長が、 新年を迎えたのに当たって 「時間を大切にする」 「目標を持って行動する」 の2点を特に重視しながら 「この1年を過ごしてほしい」 と呼びかけた。 また、 「3学期は52日間しかないが、 学年の総仕上げと締めくくりの大切な学期」 と述べた。
この日は、 市内の4幼稚園と6中学校でも始業式があった。 志賀小の始業式は翌9日に行われた。
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