地域の人たちと一緒に
餅つきや「餅花」づくり
綾東幼児園の園児たち
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十倉名畑町の綾東幼児園(永井均園長)の園児たちが26日、地域の人たちと一緒に餅つきや餅花作りを楽しんだ。
餅花作りは、同園が保育園だったころからの恒例行事で、同園では伝統行事を積極的に保育に取り入れている。この日は0歳児から5歳児までの88人と、口上林民生児童委員協議会(温井嘉明会長、6人)の委員や地域のボランティア、同園の職員ら合わせて120人ほどが参加した。
用意された餅米は9升(約16キロ)。民生児童委員らが杵(きね)と臼でついた紅白2種類の餅を、子どもたちは思い思いに丸めてモジの枝や竹ひごなどに飾り付けていた。
飾り付けに使われたクロモジの枝は、温井会長が提供したものだが、近年はシカの害などで自生している所が減ってきているという。
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