あやべ市民新聞 on web 現在の位置・・ホーム>>NEWS_INDEX&PHOTO_NEWS>>2007.12>>2007.12.12
サイト内検索(since2003.11.26 一部期間は記事全文含む help
2007.12.12 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



釣り上げたら体長75センチの
オオサンショウウオ!

位田町の荻野昭さん

由良川での遭遇にびっくり
 位田町の荻野昭さん (66) が9日、 同町の高城館近くの由良川で釣りをしていたところ、 思わぬ生物が掛かった。 それはオオサンショウウオ。 50年以上にわたって由良川で釣りを続けている荻野さんだが、 「オオサンショウウオを釣るのは初めて」 とびっくり仰天。

 この日午後5時ごろ、 荻野さんはコイ釣り用の竿を設置した。 1時間ほど現場を離れ、 再び戻ってみると何かが掛かっていた。 引き寄せようとすると、 「コイとは違う引きを感じた」。 岸に寄せてくるのにつれてコイではないことが分かり、 暗がりの中でよく見るとオオサンショウウオだった。

 このオオサンショウウオは体長が約75センチ、 最も太い部分の胴回りが約50センチもあった。 荻野さんは 「オオサンショウウオは清流に棲(す)むと聞く。 この辺の由良川でこんな大きなものを今まで見たことがない」 と話していた。

 オオサンショウウオは国の特別天然記念物。 荻野さんは同日中にオオサンショウウオを由良川に放した。
オオサンショウウオ

30回目のもちつき交流

綾部ローターアクトクラブ
会員らが綾部保育園児と
もちつき
 綾部ローターアクトクラブ (山田文子会長) の会員たちが9日、 相生町の綾部保育園 (楠正人園長) を訪れ、 餅つきなどを通して園児らと交流した。

 同クラブが同園で餅つきをするのは、 今年で30回目という恒例行事。 この日は園児と保護者のほか、 市内の企業に勤務する中国人研修生14人も参加した。

 園舎内での中国人研修生の合唱や同クラブによる 「影絵クイズ」 などのあと、 参加者たちは園庭に移動し、 順番に杵(きね)を手に餅つきを楽しんだ。

 用意された餅米は約10キロ。 つき上がった餅はきな粉などをまぶして全員で味わった。