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2007.12.10 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



100人超す大合唱の披露も

「市民合唱祭」開く
 第28回市民合唱祭 (同祭実行委員会・市・市教委主催) が9日、 里町の府中丹文化会館で開かれ、 市内で活動するコーラスグループなどが日ごろの練習の成果を披露し合った。

 今回、 舞台発表したのは14団体。 このうち市老人クラブ連合会の会員でつくる 「あやべ市老連コーラス部やまびこ」 と、 視覚障害者成人講座の受講生とボランティアグループ・てびきの会の有志たちによる 「コーラスたんぽぽ」 の2団体は初出演となった。

 プログラムの最後は、 総勢100人を超える 「合唱団あやべ」 による大合唱が行われた。

 合唱団あやべは同合唱祭に合わせて一般公募で結成されている。 9回目となる今年は11月9日から練習を重ね、 「ふるさとはあやべ」 など4曲のハーモニーを会場に響かせた。
合唱団あやべ

 綾部の民話を聞いてグループで紙芝居に仕上げた児童たちが7日、 幼稚園児たちの前で出来栄えを披露した。 「幼小連携」 の一環で、 児童たちにとっては古里の民話を聞いてイメージを膨らませ、 みんなで協力して絵を描いたり文章を書いたり園児に分かるように話すという、 総合的な学習ならではの多くの目的を含んでいる。

 紙芝居を通じて交流したのは、 上野町の綾部小学校と綾部幼稚園。 綾部小では3年生124人が、 綾部の市民グループ 「鮭の子文庫」 の高倉敏明活動部長から11月初旬に 「光明寺の天狗」 (奥上林) 「夜嵐」 (志賀郷) などの民話を聞き、 紙芝居制作に取り組んだ。

 7日は3年4組の31人が担任の森稔泰教諭に引率されて綾部幼稚園を訪問。 遊戯室に集まった49人の園児の前で4グループが、 制作した紙芝居を披露した。 この日招かれて紙芝居を見た高倉さんは 「民話を聞いて登場人物などのイメージを膨らませ、 協力して立派な紙芝居を作った児童たちに感心した」 と感想を述べていた。
紙芝居作って読み聞かせしたよ

綾部小3年生が幼稚園児を前に

綾部の民話題材にして
手作り紙芝居を読み聞かせ