京都生協あやべ・くらしの助け合いの会 (寺田理子代表) の会員らが14日、 八津合町の高齢者支援センター松寿苑で交流会を開くとともに、 同センターの利用者と一緒に歌を楽しんだ。
同会は、 家事や子育てなどにかかわるちょっとした困り事を組合員同士の相互扶助でカバーし合うのを目的に今年7月に発足した。 現在、 会員数は利用会員と活動会員、 賛同会員合わせて60人。 今回初めてとなる交流会では会員同士の親ぼくを深めるのと併せ、 同センターでボランティア活動に取り組むことにした。
交流会には19人が参加。 自己紹介などに続き、 病気の母親に代わって子どもの保育園への送迎を会員が行っている事例が報告され、 活動会員が更に増えるよう協力が呼びかけられた。
このあと会員たちは集まった利用者を前に、 「もみじ」 「里の秋」 などの唱歌、 「リンゴの歌」 「青い山脈」 といった懐メロを合唱。 「幸せなら手をたたこう」 の曲では、 「幸せなら握手しよう」 に歌詞を変えて、 会員たちは利用者と手を取り合いながらふれあった。
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松寿苑(八津合町)訪ねて交流
京都生協あやべ・くらしの助け合いの会
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