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2007.11.9 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



“綾部人”88人の「半農半X」を紹介

「こころの土産」本を出版

鍛治屋町塩見直紀さん
 「綾部のこころのお土産」となるような本ができました! 半農半X研究所代表の塩見直紀さん(42)=鍛治屋町=の3冊目となる本が、このほど発売された。タイトルは「綾部発半農半Xな人生の歩き方88 自分探しの時代を生きるためのメッセージ」。帯文には歌手の加藤登紀子さんが推薦メッセージを寄せている。

 塩見さんは数年前に福井県丸岡町を訪れた際、一筆啓上賞入選作品の本が土産物店に置かれ、観光客がまんじゅうやせんべいと同じように本を買い求めているのを目にした。そこから、「いつか綾部の土産物になる本を作りたい」と思うようになったという。

 今年4月末、東大阪市にある出版社「遊タイム出版」から本発行の話が持ち込まれた。塩見さんがこれまで構想を抱いていた「こころのお土産本」のコンセプトを示すと、出版社側は了承。10月末の発行を目標に、塩見さんは6月から本格的な執筆を開始した。

 執筆とちょうど同じ時期に、塩見さんは綾部里山交流大学の開校準備や当日の運営といった仕事もあった。そんな中で、原稿を書き上げるために数日間、“缶詰め”になったという。

 新刊には、漢字の「米」を分解すると「八十八」になるのにちなみ、綾部の「88人」のライフスタイルを紹介。登場する人の年齢は20代から88歳までで、人物を通して綾部の姿を浮き彫りにさせている。

 併せて国内外の先人の言葉やメッセージなどを記載。また、各項には塩見さんが撮影した写真も載せている。帯文は、今春に塩見さんが東京でのイベントで鼎談(ていだん)したのがきっかけで知り合った加藤登紀子さんに依頼したところ、快諾を得た。

 本は縦187ミリ、横132ミリで196ページ。定価は1260円(税込み)。書店のほか、あやべ観光案内所やあやべ温泉など市内の各施設でも販売される。
綾部発 半農半Xな人生の歩き方88

 第32回市中学校連合音楽祭(市教委・市中学校長会主催)が8日、里町の府中丹文化会館で開かれ、市内6中学校の生徒約200人が美しい歌声を会場に響かせた。

 開会式では豊里中の牧孝年校長が「練習成果を精いっぱい、発表すれば感動が味わえる。この音楽祭で心を豊かにし、音楽を一生の趣味にしてほしい」とあいさつ。久木章平教育長は「音楽は人生を豊かにし、人と人との関係をより良く、集団を一つにまとめる力を、社会を平和にする力を持っている。演奏では各グループの平和度を発表して下さい」と述べた。

 このあと、綾部中合唱部の発表を皮切りに、上林と何北、八田、東綾、豊里の2年生と綾部中ブラスバンド部が練習の成果を披露した。
6校の生徒200人が美しい歌声を披露

市中学校連合音楽祭
綾部中合唱部