菊宣会が50周年発表会
市文協60周年も記念し盛大に開く
稽古重ねた古典舞踊を次々と披露
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古典舞踊・菊宣会 (尾上菊宣会主) は28日、 同会の50周年と市文化協会の創立60周年を記念した発表会 (市文化協会、 あやべ市民新聞社後援) を里町の府中丹文化会館で盛大に開催し、 弟子たちが日ごろの稽古(けいこ)の成果を披露した。
午後1時からの発表会では、 長唄 「七福神」 に合わせた踊りを皮切りにプログラムの最後を飾った常磐津 「松の羽衣」 まで15の演題で古典舞踊を弟子たちが次々と舞い、 詰めかけた来場者らから大きな拍手を受けた。
約3時間半にわたる発表会を無事終えた菊宣会主は、 50周年を迎え、 弟子たちが元気に出演できたことを喜ぶとともに、 「今後もますます、 この地に舞踊や文化が栄えていくように頑張りたい」 と話していた。
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