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2007.10.26 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



“自転車運転免許”試験に挑む

放課後子ども教室
「志賀っ子ひろば」に通う4〜6年生
 放課後子ども教室 「志賀っ子ひろば」 に通う志賀小学校の4〜6年生26人が24日、 志賀郷町の同校で 「自転車運転免許証」 取得のための実技試験に挑戦した。

 自転車運転免許は、 自転車の運転マナーの向上や交通事故防止を目的に府警本部が平成18年度から交付を始めた。 初年度は府内24校で1221人、 今年度は12校で316人が受講している。

 2週間前に自転車の乗り方や交通ルールについての講習を受けた児童らは、 信号機のある交差点や左右が見えにくい交差点など、 校庭に設けられたコースを自転車で走行。 綾部署員や府警本部交通企画課職員、 綾部地域交通安全活動推進委員らが、 「左右の確認ができているか」 「交差点の手前で一旦停止しているか」 などを厳しくチェックした。

  「緊張して練習通り運転できなかった」 という梅原和也君 (10) =仁和町=は、 「今までは片手でブレーキをかけていたが、 これからはしっかりブレーキをかけなければと思った」 と話していた。

 児童らは11月7日に学科試験を受験。 実技試験との総合得点に応じてA・B・Cの3段階でランク付けされ、 免許証が交付される。
児童らも緊張して自転車に乗った

 東京・新宿区にある東京製菓学校の和菓子科の学生らが24日、 鍛治屋町など市内のほ場で小豆の収穫を体験し、 生産者らと交流した。

 新庄町小豆生産組合 (由良脩組合長、 20人) が生産した丹波大納言を3年前から仕入れている同校では、 日ごろ和菓子の餡(あん)などに使っている小豆の収穫を学生に体験させ、 材料を大切に扱う心を育んでもらおうと昨年から同組合の協力を得て収穫体験を行っている。

 今年は和菓子科の2年生15人や引率の教員らが23日から鍛治屋町の市里山交流研修センターに2泊し、 初日は亀岡市や兵庫県篠山市などで黒豆や小豆などの生産地を見学。 翌日に鍛治屋町や新庄町、 坊口町にある組合員のほ場で、 茶色くなった小豆のさやを手摘みした。

 同校では全国各地から数種類の小豆を仕入れているが、 丹波大納言は特に味が良いという。 韓国人留学生の金住R(キム ジュヒョン)さん (26) は2度目の体験で、 「丹波大納言は食べると違いが分かる。 収穫は手で一つひとつ取るのが大変」 と話していた。
東京の製菓学校生が小豆収穫体験

新庄町小豆生産組合の協力得て
小豆を収穫する学生たち