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2007.10.12 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



千宗室家元招き献茶式

約400人参列し大本で5年ぶり開催
 宗教法人大本は11日、 上野町の梅松苑で 「大本献茶式」 を開き、 茶道裏千家第16代家元の坐忘斎千宗室宗匠による 「献茶の儀」 が厳かに執り行われた。

 大本は開教以降、 日本の伝統文化や芸術に重きを置き、 出口王仁三郎聖師は茶道裏千家と親交があった。 開教100年の平成4年から大本は裏千家家元を招いた 「献茶式」 を5年ごとに開催している。

 今年で4回目となった献茶式の祭典会場となった長生殿では、 信者や茶道関係者ら約400人が参列。 祝詞奏上などのあと、 拝殿で家元が行う儀式の様子に、 じっと見入っていた。

 祭典後、 白梅殿には今日庵による濃茶席、 木の花閣には大塚宗香社中による薄茶席、 金龍海そばには淡交会両丹支部による野点(のだて)席が設けられた。
献茶の儀を執り行う家元

 市環境市民会議の啓発部会 (高倉敏明部会長) の部会員ら5人が9日、 栗町の豊里幼稚園 (橋詰崇史園長) を訪問し、 園児や保護者らに廃食油を使ったロウソクの作り方を指導した。

 環境問題について学びたいという同園PTAの要請を受けて訪れたもので、 高倉部会長は地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を抑えるために家庭のごみの量や電気の使用量を減らすよう13人の園児らに説明した。

 このあと子どもや保護者らは、 家庭から持ち寄った使用済みの食用油を人肌程度に温め、 廃油処理剤と削ったクレヨンを混ぜて色とりどりのロウソクを作った。
豊里幼稚園の園児たちが
廃食油使いロウソク作り

市環境市民会議の啓発部会員が
園のPTAから要請受けて指導
ロウソク作りにチャレンジ