「仕事大変だったが、やりがいを感じた」
「集中力と忍耐力の大切さを学んだ」
「将来の進路選択の参考になった」
豊里中2年生らが職場体験を発表し合う
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「仕事はたいへんだったが、 やりがいを感じた」 「集中力と忍耐力の大切さを学んだ」
「将来の進路選択の参考になった」 ―。 豊里町の豊里中学校 (牧孝年校長)
で3日、 2年生たちが地元の事業所で職場体験した時の様子を発表し合った。
同校では平成12年度から毎年、 生徒たちが職場体験学習をしている。 今年度は2年生30人が、 JA京都にのくに位田育苗センター▽豊里幼稚園▽豊里郵便局▽仲江オート▽おおつき製菓舗▽豊里保育園▽京都木材加工センター▽老人保健施設あやべ▽綾部機工製作所▽辻村自動車工業▽フクヤ大島店―の計11カ所に分かれ、 9月26と27の2日間、 就業体験をした。
仕事の内容は栗の選別・出荷作業、 和菓子の製造、 車検の手伝い、 高齢者の介助、 幼児の保育など様々。 どの生徒たちも職場体験を通して 「あいさつ」 と 「言葉遣い」 の大切さを実感したことを話していた。
生徒の発表のあと、 生徒たちを受け入れた事業所の代表3人が、 職場体験での様子も振り返りながら、 社会の一員として求められることなどをアドバイスした。
同校の生徒たちは、 21日に舞鶴市内である 「中学生由良川サミット」 で職場体験学習の取り組みに関して報告する。
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