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2007.10.5 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



「仕事大変だったが、やりがいを感じた」

「集中力と忍耐力の大切さを学んだ」

「将来の進路選択の参考になった」

豊里中2年生らが職場体験を発表し合う
  「仕事はたいへんだったが、 やりがいを感じた」 「集中力と忍耐力の大切さを学んだ」 「将来の進路選択の参考になった」 ―。 豊里町の豊里中学校 (牧孝年校長) で3日、 2年生たちが地元の事業所で職場体験した時の様子を発表し合った。

 同校では平成12年度から毎年、 生徒たちが職場体験学習をしている。 今年度は2年生30人が、 JA京都にのくに位田育苗センター▽豊里幼稚園▽豊里郵便局▽仲江オート▽おおつき製菓舗▽豊里保育園▽京都木材加工センター▽老人保健施設あやべ▽綾部機工製作所▽辻村自動車工業▽フクヤ大島店―の計11カ所に分かれ、 9月26と27の2日間、 就業体験をした。

 仕事の内容は栗の選別・出荷作業、 和菓子の製造、 車検の手伝い、 高齢者の介助、 幼児の保育など様々。 どの生徒たちも職場体験を通して 「あいさつ」 と 「言葉遣い」 の大切さを実感したことを話していた。

 生徒の発表のあと、 生徒たちを受け入れた事業所の代表3人が、 職場体験での様子も振り返りながら、 社会の一員として求められることなどをアドバイスした。

 同校の生徒たちは、 21日に舞鶴市内である 「中学生由良川サミット」 で職場体験学習の取り組みに関して報告する。
職場体験を発表する生徒たち

 吉美小学校 (伯耆裕美子校長) の2年生54人が4日、 有岡町の同校近くにある畑でサツマイモ掘りに汗を流した。

 児童らは生活科の授業で6月に 「紅東」 の蔓(つる)を植え、 畑の草引きも体験。 里町の四方安夫さん (79) が水やりや追肥、 草刈りをして管理した。

 この日、 畑を囲んだ子どもたちは、 移植ごてを使ってサツマイモを傷つけないように丁寧に土を取り除き、 大きく育ったイモを掘り出しては 「とれた!」 と大喜びした。

 収穫したサツマイモは川糸町の綾部高校東分校に持ち込み、 30日に同校生徒に教わりながら子どもたちがスイートポテトを作る。
サツマイモ掘り楽しむ  吉美小2年生
子らがイモ掘りを楽しんだ