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2007.10.3 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



綾部市 小浜市 おおい町 2市1町の
観光施設など巡るスタンプラリー

3自治体の観光交流
実行委が今月から開始

応募者に抽選で宿泊券や
特産品プレゼント
 綾部市と福井県小浜市、 おおい町の豊かな観光資源を活用して観光客誘致を目指す 「あやべ・おおい・おばま観光交流実行委員会」 (会長=四方八洲男・綾部市長) は1日から、 2市1町の観光施設などを巡るスタンプラリーを始めた。  2市1町は広域的な観光事業を進めるため、 昨年10月に 「あやべ・おおい・おばま観光交流に関する協定書」 に調印。 各自治体の観光担当職員や旅館・ホテル関係者などが実行委を組織した。

 実行委発足から初めての事業となるスタンプラリーは、 3市町の観光名所や宿泊施設など計19カ所にスタンプと専用の台紙が置かれており、 参加者は各市町2カ所以上で台紙に押印してポストに投函すればよい。 来年2月29日までに応募した人の中から、 抽選で各市町のペア宿泊券や特産品が当たる。

 専用台紙とスタンプが置かれている施設は次の通り。
 綾部市=光明寺二王門、 あやべ温泉、 黒谷和紙工芸の里、 安国寺、 市天文館、 グンゼ博物苑、 大本長生殿▽おおい町=あかぐり海釣公園、 あみーシャン大飯、 若州一滴文庫、 きのこの森、 道の駅PR物産館、 情報交差点ぽーたる▽小浜市=ブルーパーク阿納、 箸のふるさと館、 御食国若狭おばま食文化館、 そとも遊覧、 森林の水PR館、 明通寺
スタンプや台紙

 東綾中学校 (東山町、 森川藏校長) の3年生が1日、 十倉名畑町の特別養護老人ホーム・いこいの村梅の木寮 (前田定幸施設長) を訪れ、 入所者らと絵はがき作りなどで交流した。

 障害者への理解を深めるため総合学習の時間を活用して22人が訪問。 学年評議員の四方燎さん (15) =鷹栖町=が 「短い時間ですが一緒に楽しみましょう」 とあいさつしたあと、 生徒らは入所者が牛乳パックで作ったはがきを使い、 入所者と一緒に毛糸やクラフトテープ、 和紙などで飾り付けをした。

 事前学習で簡単な手話を学んできた生徒たちは、 手話や筆談で聴覚に障害を持つ入所者と会話。 その場で入所者から手話を教わった井翔太君 (15) =鷹栖町=は 「自分の言いたいことが伝わり、 うれしかった」 と話していた。
手話も交え絵はがき作りで交流

東綾中3年生といこいの村
梅の木寮の入所者ら
手話も交え交流した