今年は「しだら」の太鼓演奏も
岩王寺で恒例の筆供養と萩まつり
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「かやぶきの山寺」 の愛称で知られる七百石町の真言宗岩王寺 (松井真海住職、 渡辺佐代表総代) で9日、 恒例の筆供養と萩まつりが行われ、 地元の住民や市外からの親子連れなどが参拝した。
この日は午前中、 一時雨が降ったがすぐに晴れ、 境内や庫裏では関輝夫・範子夫妻の墨彩画と藍染作品の展示、
白波瀬信さんの手打ちそばの実演、 檀家有志によるお茶の接待などがあり、 参拝者らは思い思いに楽しんだり、
かやぶきの本堂や山門、 庭園を散策するなどしていた。
また本堂では、 松井住職らによって、 古くなった筆や短くなった鉛筆の供養も執り行われたあと、 和太鼓グループ 「しだら」 の威勢の良い太鼓演奏も披露された。
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