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2007.9.7 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



プロの演歌歌手招き松寿苑で歌謡ショー

東洋企画がお年寄りらに

通算25回目のプレゼント



 音響・芸能企画会社の東洋企画 (本社・味方町、 塩月春生社長) は5日、 田野町の特別養護老人ホーム第2松寿苑にプロの演歌歌手を招いて歌謡ショーを開き、 施設の利用者を楽しませた。

 敬老の日を前にしたこの時期、 お年寄りを喜ばせようと同社が続けている恒例の催し。 25回目となった今回は、 UPCレコード所属の華織さん (24) が出演した。

 松寿苑が運営する市内の各施設から訪れた約150人の利用者を前に、 華織さんはオリジナル曲の 「おんな華」 を始め、 懐メロなど10曲を披露。 利用者もステージに上がって華織さんとカラオケを歌うと、 会場から大きな拍手が送られた。
松寿苑の利用者とふれあう華織さん

児童ら鎌を手に稲刈りに汗流

吉美小学校
稲刈りに汗を流す児童ら
  「総合的な学習の時間」 を活用して農業の勤労学習に取り組んでいる吉美小学校 (有岡町、 伯耆裕美子校長) の5年生29人が6日午後、 田んぼで鎌を使った稲刈り作業に汗を流した。

 担任の辻田均教諭と泉高男教頭に引率されて児童たちが向かったのは、 学校そばにある四方安夫さん (79) =里町=の稲田。 児童たちはここで5月に田植えをしており、 この日は黄金色に実った稲を慣れない手つきながらも一生懸命に刈り取り、 8株を1束ずつにまとめた。

 刈り取った稲は稲木にかけて干し、 今月下旬に四方さん所有の足踏み式の脱穀機で脱穀。 精米した米は運動会のあとの家庭科の時間に炊飯して味わう。