若者バンドのセーリングが
松寿苑訪れて「慰問ライブ」
綾部出身の能勢さんもドラム熱演 |
綾部市出身の能勢直子さんがドラムを担当するバンド 「SAILING (セーリング)」 が7月28日、 水無月まつりのライブで綾部を訪れた。 平成15年の丹の国まつりの際にもライブを行い、 今回で2回目の来綾。 夕方からのライブ前には、 田野町の特別養護老人ホーム・第2松寿苑で慰問ライブを行った。
セーリングは、 4歳から俳優として活躍しているボーカルの小谷豪純さんを中心に大阪で結成。 関西を中心に活動していて、 ラジオやテレビなどにも出演している。 メンバーは5人で、 能勢さんはその中で紅一点となる。
3、 4年前からスケジュールの合間を縫って、 ボランティアで福祉施設などでの慰問ライブを始めた。 訪れた施設からは 「また来てほしい」 と声を掛けられるなど好評だという。 今回、 水無月まつりのライブが夕方からだったため、 時間の空いた午前中に松寿苑を訪れた。
慰問ライブでは、 「スタンド・バイ・ミー」 などの懐かしの洋楽や美空ひばりの曲などを演奏。 入所しているお年寄りらを楽しませ、 アンコールも。 小谷さんは 「慰問ライブでは、 こちらも元気づけられる。 これからも続けていきたい」 と話した。
夕方からは、 青野町の由良川花庭園でライブが行われた。 能勢さんは 「機会があればまた、 古里の綾部で演奏したい」 と話し、 再度の綾部でのライブに意欲を見せた。
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