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2007.8.1 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



記事ネタになりますか

体の色が赤いバッタを捕獲

小学生ら本社へ持参
 新聞のネタになりますか? 井倉新町の朝倉周平君 (11) と同級生3人が30日、 体が赤色の変わったバッタを持って大島町のあやべ市民新聞社を訪れた。

 この日、 朝倉君は井倉町の福多悠介君 (11) の家へ遊びに行き、 午後2時半ごろに庭でカメやメダカにえさをやっていると、 緑色ではなく赤色をしたバッタを見つけた。

  「赤のバッタがおるぞー」 と福多君ら3人に言っても最初は信じてもらえなかったが、 バッタの実物を見て友人たちもびっくり。 色が目立つのですぐに捕まえることができたという。 朝倉君は 「このバッタは日焼けしたんかな?」 と不思議そうだった。

 本紙ではこのバッタの写真を伊丹市昆虫園に見てもらったところ、 ショウリョウバッタであることを確認。 同園によると、 「ショウリョウバッタの成虫は緑色か茶色になるが、 この写真のバッタはまだ羽が伸びておらず、 幼虫の状態だと思われる。 どちらかの色になる途中ではないだろうか」 という。

 また、 別の種類のバッタであるクビキリギスは赤色のものが出ることがよくあるそうだ。  
赤いバッタを捕獲した朝倉君(右から2人目)たち

「天一さんの土用丑祭」盛況

クマザサなど求めて参拝者次々と

高倉神社
高倉神社に参拝する人たち
 腹痛を和らげるのにご利益があると昔から厚い信仰を集めている高倉町の高倉神社 (四方幸則宮司) で30日、 「天一さんの土用の丑祭(うしまつり)」 が開かれた。

 今年も午前0時から宵宮祭、 同9時から本殿祭が厳粛に執り行われた。 朝には小雨が降り、 天気が心配されたが、 徐々に好天に変わっていく中、 参拝者たちが次々と訪れ、 クマザサや 「はらわた餅(もち)」 などを買い求めていた。

 神社前には吉美商工繁栄会や吉美公民館など地元の各種団体による模擬店も並び、 来場した子どもたちはスーパーボールすくいやヨーヨー釣り、 輪投げなどを楽しんでいた。