あやべ市民新聞 on web 現在の位置・・ホーム>>NEWS_INDEX&PHOTO_NEWS>>2007.7>>2007.7.16
サイト内検索(since2003.11.26 一部期間は記事全文含む help
2007.7.16 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



永久橋「新小貝橋」の完成祝う

盛大に開通式や祝賀会

雨の中、住民ら「渡り初め」も
 由良川をまたぎ、 小貝町と高津町を結ぶ市道橋の 「新小貝橋」 の開通式が14日、 小貝町側の由良川右岸で開かれた。 台風4号の接近に伴って雨が降り続く中、 式典に出席した約250人はかつての 「流れ橋」 が 「永久橋」 に生まれ変わったことを喜び合った。

 この日は台風の影響で由良川の水位も上昇し、 以前に架かっていた小貝橋だったら橋板が流出する状況下にあった。 式典の最中にも、 大野ダムから水を放流するのを告げる放送が会場一帯に流れた。

 テント内で行われた式典では四方八洲男市長の式辞に続き、 用地提供者32人を代表して村上定夫さんらに感謝状が贈られた。 谷垣禎一代議士ら来賓の祝辞があり、 小貝区の大槻信之区長が謝辞を述べた。

 式典後、 出席者たちは橋の北詰に移動。 テープカットとくす玉割りのあと、 小貝町の村上隆さんと高津町の朝倉茂さんの両家族を先頭に新橋の渡り初めが行われた。 その際、 河川敷では市消防団豊里分団が儀礼放水し、 開通を祝った。

 また、 地元住民らでつくる実行委員会 (村上一清会長) は新小貝橋完成祝賀会を栗町の市豊里コミュニティセンターで開いた。
雨が降る中、傘を手に新小貝橋の渡り初めをする式典の出席者たち

綾高まさかの初戦敗退

山城に2―4で

夏の高校野球京都大会
7回裏のピンチに杉山(背番号13)を励ます綾部の選手たち
 台風の影響で14日の試合が延期された第89回全国高校野球選手権京都大会 (府高校野球連盟など主催) は、 15日に西京極と太陽が丘、 宮津の3球場で8試合を行った。 1日遅れて西京極球場での山城との1回戦に臨んだ綾部だったが4―2で敗れて初戦で姿を消した。

 綾部は2回に先発川井が2点を先取されたが、 その後は6回まで毎回4人以内に抑える好投で追加点を許さず、 味方の援護を待った。

 試合が動いたのは7回。 大槻陽の二塁打と川端の安打で無死一、 三塁とした綾部は、 「なんとか2点を取りにいかなければ」 (梅原寿夫監督) と川井に代えて立石を代打に送るが三振。 しかし、 奥村や代打杉山の安打などで2点を返し、 試合を振り出しに戻した。 ところがその裏、 川井に代わった杉山が更に2点を失い、 試合を決められた。

 梅原監督は、 「こちらのペースに持っていけなかったことに尽きる」 と一言。 まさかの初戦敗退に、 応援に駆けつけた生徒や保護者らも肩を落とした。

綾部
000000200 2
02000020X 4
山城