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2007.6.25 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



35人が日ごろの練習成果発表

国際ヨガ協会北京都支部が実践会
 国際ヨガ協会北京都支部ヨガアサナ実践会主催の 「ヨガアサナ実践会」 が24日、 青野町の市保健福祉センターで開かれた。

 毎年行われている実践会は、 府北部と兵庫県の一部の地域で日ごろからヨガを学んでいる生徒が集まり、 本部師範の高澤妙子さんから指導と昇段の審査を受けるというもの。 今回は35人が参加してヨガを行った。

 指導と審査のあとは、 高澤さんの講話に参加者らが耳を傾け、 閉会式では、 皆勤賞や10年表彰、 昇段者の表彰が行われた。
指導・審査を受けながらヨガを実践する参加者たち

 味方町の臨済宗宝住寺の前住職で、 平成17年7月に79歳で亡くなった河野義海さんが生前、 綾部西国観音霊場会の会報 「慈光」 に寄稿した和讃や俳句などをまとめた冊子 「観音さまと歩む」 がこのほど作成された。

 市内の札所33カ寺と番外6カ寺でつくる綾部西国観音霊場は、 昭和59年に再編、 再構築された。 以後、 毎年春と秋の2回行われるバスによる巡拝には多くの市民らが参加している。

 第3札所となった宝住寺の住職だった義海さんは、 63年に 「綾部西国観音霊場御和讃」 を作詞。 39カ寺をすべて巡りながら各寺の和讃と俳句を作り、 平成4年から5年間にわたって会報に載せてきた。

 義海さんの長男で同寺現住職の義方さんは、 父の三回忌法要を今年営むのにあたり、 義海さんの遺稿集を作ることを計画。 昨年から準備を進め、 俳句は俳誌 「京鹿子」 同人である義海さんの長女、 寛子さんがチェックした。

  「義海和尚を偲(しの)んで」 の副題も付けられた冊子はA4判55ページ。 冊子には、 39カ寺それぞれの和讃と吟句 (5句)、 札所詠歌を各寺とも1ページを使って順番に掲載している。

 冊子は300部作り、 23日に営まれた三回忌 「大祥忌」 の参列者らに配布された。 檀家や関係者らに渡す分を除くと、 若干残部があるという。 希望者は宝住寺 (42・1139) へ。
故河野義海和尚の遺稿集

「観音さまと歩む」を作成

宝住寺が三回忌法要に合わせて
出来上がった冊子「観音さまと歩む」を手にする河野義方住職