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2007.6.20 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



綾部の野菜 おいしいね!

小中学校で「あじわいランチの日」実施
 市内小中学校の給食に綾部産の野菜を使う市や市教委の 「あやべ丸ごといただきます あじわいランチの日」 事業が 「食育の日」 の19日に行われ、 児童・生徒が綾部の農家が栽培したジャガイモとタマネギの入った給食を味わった。

 学校給食が実施されている10小学校と4中学校では平成18年度から、 米飯給食に綾部産のキヌヒカリが使われている。 全校一斉に同一食材を地元産ですべて賄う 「あじわいランチの日」 の取り組みは、 農作物の地産地消と食育の推進を目的として今年1月に初めて行われた。

 2度目となる今回は、 朝市などに取り組んでいる市内11の生産グループがジャガイモ285キロとタマネギ173キロを提供。 各校とも生産者の顔写真を入れたチラシを事前に子どもたちに配布して、 取り組みの趣旨を説明した。

 栗町の豊里小学校 (永井隆校長、 243人) でのこの日のメニューは、 ジャガイモとタマネギを使った 「マーボーじゃがいも」 や、 1年生が栽培したラディッシュの入った 「レモンあえ」 など。 ランチルームに集まった2年生と5年生、 ひまわり学級の児童ら65人は 「甘くておいしい」 などと話しながら地元で採れた野菜の味を楽しんでいた。

 市は今年度、 更に数回の 「あじわいランチの日」 を実施する。
綾部産のジャガイモを味わう子どもたち

 MAF管弦楽団 (福林憲司代表) の創立30周年を記念した第26回定期演奏会 (あやべ市民新聞社など後援) が16日夜、 里町の府中丹文化会館で開かれ、 約800人の来場者が大編成による迫力ある演奏を楽しんだ。

 同楽団は昭和52年に16人の弦楽合奏団として結成し、 翌年、 活動の拠点となる舞鶴、 綾部、 福知山の頭文字を取って 「MAF弦楽合奏団」 と命名した。 編成の大型化に伴い、 平成3年に現在の名称となった同楽団は、 中丹地域を拠点に演奏活動を続けている。

 創立30周年記念の今回の演奏会では、 第1部で 「結婚行進曲」 と 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、 第2部でマーラー作曲の 「交響曲第1番ニ長調 『巨人』」 が演奏され、 会場から大きな拍手が送られた。
MAF管弦楽団が創立30周年記念公演

大編成の迫力ある演奏で800人を魅了

本社後援
第1部で「結婚行進曲」を演奏する団員たち