住民に喜ばれるのが励みに
地元の花壇にベゴニアや
マリーゴールドなど植栽
「安場町さつき会」の会員ら
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安場町の男性有志でつくる 「安場町さつき会」 (梅原忠敬会長) の会員らが13日、
同町内の府道三俣綾部線と府道安場田野線の交差点にある花壇にベゴニアやマリーゴールドなどの花を植えた。
同会が発足したのは10年前。 同町に住む当時の60代の男性らが、 退職を機に 「自分たちが住む地域のために何かをやろう」 と立ち上げた。
現在は60代と70代の男性12人が会員となり、 「親睦しんぼく、 友愛、 奉仕、 信頼」 を合言葉にスポーツや社会見学、 老人会活動への協力、 花壇づくり、 地域の道路や公会堂の清掃活動などを実施。 梅原会長 (66) は 「地域では若い私たちが一堂に会している姿に、 住民のみなさんから 『見ていて楽しい』 と言われます」 と語る。
今回は、 同会が会場準備を手伝っているあやべ由良川花壇展で使用されたベゴニアなど4種類の花を市みどり公社から850株ほど譲り受け、
10人の会員らが花壇に植えつけたり、 プランターに植えて町内のごみ集積場の周辺に飾った。
同会の活動は会員にとって生きがいにもなっており、 加藤和美さん (66)
は 「これからも頑張ってやっていきたい」 と笑顔を見せていた。
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