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2007.6.15 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



住民に喜ばれるのが励みに

地元の花壇にベゴニアや

マリーゴールドなど植栽

「安場町さつき会」の会員ら
 安場町の男性有志でつくる 「安場町さつき会」 (梅原忠敬会長) の会員らが13日、 同町内の府道三俣綾部線と府道安場田野線の交差点にある花壇にベゴニアやマリーゴールドなどの花を植えた。

 同会が発足したのは10年前。 同町に住む当時の60代の男性らが、 退職を機に 「自分たちが住む地域のために何かをやろう」 と立ち上げた。

 現在は60代と70代の男性12人が会員となり、 「親睦しんぼく、 友愛、 奉仕、 信頼」 を合言葉にスポーツや社会見学、 老人会活動への協力、 花壇づくり、 地域の道路や公会堂の清掃活動などを実施。 梅原会長 (66) は 「地域では若い私たちが一堂に会している姿に、 住民のみなさんから 『見ていて楽しい』 と言われます」 と語る。

 今回は、 同会が会場準備を手伝っているあやべ由良川花壇展で使用されたベゴニアなど4種類の花を市みどり公社から850株ほど譲り受け、 10人の会員らが花壇に植えつけたり、 プランターに植えて町内のごみ集積場の周辺に飾った。

 同会の活動は会員にとって生きがいにもなっており、 加藤和美さん (66) は 「これからも頑張ってやっていきたい」 と笑顔を見せていた。
花壇に花を植える安場町さつき会の会員たち

 第58回 「両丹茶品評会」 (両丹お茶まつり実行委員会主催) の審査会が14日、 宮代町のJA京都にのくに茶業センターで行われ、 綾部関係では玉露の部で福井三好さん (位田町)、 煎茶の部で福井ヒデ子さん (同) がそれぞれ1位に当たる1等1席に選ばれた。

 今年の両丹茶の収穫量は14日現在で46トン。 低温、 日照不足の影響を大きく受けた昨年と比べ、 今年は冬場の雪害もなく適度な降雨で質の高い茶葉が採れているという。 最終は約50トンの収量が見込まれている。

 品評会には綾部と福知山、 舞鶴、 南丹、 京丹波の4市1町の茶農家が玉露24点、 煎茶10点、 てん茶30点の計64点を出品。 今年は関西茶品評会が宇治市で開かれることから地元開催を盛り上げようと質の高い茶が出された。 工藤康將・府立茶業研究所長ら8人の審査員が外観や香り、 味などを厳しくチェックした。

 褒賞授与式は、 8月5日に京丹波町で開かれる。

 1位を除き、 各部で10位以内に入った綾部市内の出品者は次のみなさん。
 【玉露の部】A丸岡孝雄 (豊里町) C村上朔生 (小貝町)D小西茶業組合 (大槻勲代表、 小西町) E両丹いきいきファーム (木下裕之代表、 位田町) G小西茶業組合 (長岡英一代表、 小西町)
 【煎茶の部】F大島祥一 (栗町)
 【てん茶の部】C櫻井喜仁 (舘町) E福井三好(位田町) G中田啓子 (同) H荻野源太郎 (同)
玉露の部は福井三好さん、

煎茶は福井ヒデ子さん1位

両丹茶品評会
出品された茶の外観などを確認する審査員ら