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2007.6.13 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



水源の里で山ブキ摘み

五泉町市志

京都市からの35人が歓声
 府中丹広域振興局が企画協力して府旅行業協同組合が主催した 「農山漁村の食と文化を巡るツアー」 の一行が12日、 五泉町と睦寄町を訪れ、 国宝・二王門見学やあやべ温泉、 山菜摘みなどで綾部の自然と文化を満喫した。

 一行は京都市内から来た男女35人。 朝7時半に京都駅前をバスで出発して綾部に入り、 寺の見学や昼食のあと五泉町市志へ。 同地区は昭和30年代には19戸で100人を超えていたが、 今は12戸18人となり、 「水源の里」 「限界集落」 などと呼ばれる。

 奥田隆自治会長から歓迎のあいさつを受けた一行は20分ほど歩いて山ブキ畑に着き、 20〜30センチほどに生長した山ブキをビニール袋にいっぱい摘み取っていた。
栽培された山ブキ摘みを楽しむ観光客たち

梅のもぎ取り体験始まる

舘町の市梅林公園で
祖父と一緒に梅の実を収穫する子どもたち
 舘町の丘陵地に広がる市梅林公園で10日から、 梅の実の 「もぎ取り体験」 の催しが始まった。 本格的に収穫が出来るようになって2年目の今年は初日から家族連れの市民らがさっそく訪れ、 丸々とした南高梅をもぎ取った。
 1・5ヘクタールの同公園は平成10年度から整備に着手し13年度に完成。 現在は530本の南高を中心に玉英、 鶯宿、 青軸、 思いのまま、 林子梅林の計6品種770本が植えられている。
 梅のもぎとりは今後、 16日から3日間連続で予定しており、 だれでも参加できる。 持ち帰りは1キロにつき700円 (袋は市で準備) が必要。 問い合わせは市農林課振興担当 (42・3280代表)。 当日の飛び入り参加も可。