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2007.6.8 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



上林のアユ 期待できそう!

地元漁協が9日の

友釣り解禁控え試し釣り
 9日のアユの友釣り解禁を間近に控え上林漁業協同組合 (川端康太組合長) は6日、 十倉中町から十倉志茂町にかけての上林川で試し釣りを行い、 組合員らが体長16センチ前後のアユを次々と釣り上げた。

 友釣りは縄張りを持つアユ特有の釣り方で、 おとりのアユを縄張りに侵入させ、 攻撃してきたアユを針に掛ける。 同漁協は4月と5月に琵琶湖産のアユの稚魚約1・3トンを上林川に放流。 成育状況を確かめようと漁協役員ら6人が竿(さお)を出した。

 アユは流れの速い瀬でよく釣れるといい、 この日は多い人で1時間に6、 7匹の釣果。 いずれも16センチ前後だったが、 水深のある場所ならこの時期でも18センチほどの良型が上がることもあり、 川端組合長は 「今年は期待できる」 と話していた。

 上林川の友釣り解禁は9日午前5時。 遊漁料は年券が1万円、 1日券は3500円。 アユが20センチ程度に成長する7月以降が最盛期で、 友釣りのシーズンは9月いっぱいまで続く。
友釣りでかかったアユ

早速、バチさばきから練習

9期目の「中丹和太鼓塾」開講
太鼓の打ち方の基本練習をする9期生たち
 里町の府中丹文化会館のホールで7日から、 初心者を対象にした太鼓教室が開講した。 受講者たちは今後、 週1回の練習を約40回重ね、 来年3月末にはその成果をステージ発表する。

 この教室は、 市太鼓連合会 (芦田正己会長) と府中丹文化事業団が 「太鼓で中丹の町づくり」 事業として平成11年度からスタートさせた 「中丹和太鼓塾」。 これまでの和太鼓塾の修了者たちは同期生同士でグループを結成して各地で演奏活動をするなど、 太鼓振興の輪が広がりを見せている。

 今年度で9期目となる和太鼓塾には市内外から45人の受講申し込みがあった。 この日、 午後7時半からの開講式のあと、 受講者たちは早速、 四方幹男さんら同連合会の会員たちから指導を受けながら、 打ち方の基本を学んだ。