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2007.5.30 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



「最高に幸福な親子関係築くためには」

市教委主催「子育て講演会」で

小山さんがコーチング紹介
 市教委主催の 「子育て講演会」 (市PTA連絡協議会共催) が26日、 西町1丁目のI・Tビルであり、 社団法人日本青少年育成協会主席研究員の小山英樹さん (41) =京都市左京区=が 「最高に幸福な親子関係を築くために〜パパ・ママコーチング〜」 をテーマに話をした。

 渕垣町出身の小山さんは佛教大学を卒業後に私立高校で教諭をしていたが、 平成6年に進学塾の成基学園に入社した。 教育における 「コーチング」 の有用性に気づき、 子どもの能力を引き出すコーチングを実践。 現在は同協会の主席研究員や京都教育文化研究所の理事を務め、 成基コーチングファクトリーの主宰者として保護者や企業向けのセミナーなどを開いている。

 市教委が年6回シリーズで開く 「子育て親育ち講座」 の1回目となる講演会には、 教職員や保護者ら約150人が参加。 小山さんは子どもの悩みや不安を聞き出す 「傾聴」、 相手を責めることなく原因を考えさせる「質問」、 相手を評価せず自分の気持ちを伝える 「承認」 の3つをコーチングの基本とし、 例を挙げながら子どもとの上手な関かかわり方を紹介した。
コーチングについて話す小山さん

繭で今回はお茶摘みの人形作る

ふなめの会が講習会を開催
まゆ人形作りに取り組む参加者たち
 NPO法人綾部ベンチャー・ものづくりの会 (若山行正代表)の桑と繭ワーキンググループ 「ふなめの会」 が27日、 青野町のグンゼ博物苑・集蔵で 「まゆ人形づくり講習会」 を開いた。

 この講習会は、 繭の利用を通して養蚕の伝統文化を伝えていこうと昨年からふなめの会が取り組んでいるもの。 3回目となる今回は、 新茶の季節を迎えたことにちなんで28人の参加者がお茶摘み人形を作った。

 講師は、 ふなめの会のメンバーで 「創作まゆ人形作りサークル」 代表の大江雅子さんが務めた。 参加者らは大江さんの説明に熱心に耳を傾け、 人形作りに没頭していた。