五月晴れの下、多くの来場者
住民らが手作りの「山菜まつり」盛況
於与岐町で弥仙山三社大祭と併催
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於与岐町の弥仙山登山口広場で3日、 「弥仙山三社大祭・山菜まつり」 (於与岐区主催、 市・市観光協会共催、 東八田地区自治会連合会後援) が開かれ、 五月晴れの下、 多くの来場者でにぎわった。
「水・空・緑」 をテーマにした同まつりは、 弥仙山にある金峰神社と於成神社、 水分神社の 「三社大祭」 の日に合わせ、 於与岐区 (野瀬井石夫区長) の住民たちの手で昨年から始められた。
弥仙会館からのバスで会場を訪れた来場者たちは、 住民らが手摘みした山菜を入れた山菜弁当や山菜うどんを味わい、 ヨモギやタラノメなど11種類の山菜を使った天ぷらには行列を作った。
昨年は予想を上回る来場者で山菜弁当がすぐに売り切れたため、 今年は昨年の2倍の530人分の弁当を準備したが昼前には完売。 急きょ、 おにぎりを作って対応した。
また、 来場者らは会場から弥仙山山頂まで新緑の中を登山したり、 会場で行われたもちつきやバンド演奏、 フラメンコショーなどの楽しい催しを満喫。 このほか府中丹広域振興局が 「山に親しむ森林教室」 を開き、 約30人が山の中を歩きながら山菜などの植物を観察した。
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