岡安町の西八田小学校 (四方健治校長、 84人) で25日から、 保護者が児童に絵本の読み聞かせをする
「読書ボランティア」 の取り組みが始まった。 初日は1・2年生を対象に行われ、
子どもたちはしばらくの間、 絵本の世界に引き込まれた。
児童に豊かな心を育もうと同校は、 3月に保護者の中から絵本の読み聞かせをしてもらえるボランティアを募集。 稲継章代さん=中筋町=と冨士野里美さん=同=、 鍵本美香さん=渕垣町=の3人がボランティアに登録し、 2週間に1回来校して2〜3学年ごとに絵本を読み聞かせる。
この日は鍵本さん (36) が1年生に 「まじょのかんづめ」、冨士野さん (39) が2年生に 「キャベツくん」 を読み、 「子どもたちからパワーをもらった」 「子どもの反応を生で見ることができて良かった」 と話した。 四方校長は 「読書は心を耕すことができる。 これを機会に本好きの子どもが増えれば」 と願っている。
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子どもたちに絵本の世界を
西八田小学校で
「読書ボランティア」始まる
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