「市かんばやし交流館」完成
十倉名畑町の旧JA施設
関係者ら集い式典
地域活性化や介護予防、健康増進の場に
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地域活性化や高齢者の介護予防、 健康増進の場として市が十倉名畑町で整備していた
「市かんばやし交流館」 の完成式が15日、 関係者ら約50人が出席して開かれた。
この施設は、 平成17年3月に閉鎖された旧JA京都にのくに口上林ふれあいセンターの土地と建物を市が3700万円かけて取得、
整備した。 1階は販売スペースや診療所、 小会議室、 JAのATMなどがあり、
2階は大会議室や調理実習室を備える。 鉄骨2階建て、 延べ床面積は435平方メートル。
販売スペースには地元のたかお商店が入り、 施設利用の受付業務も行う。 口上林診療所 (米谷博夫所長) は5月1日から診察を開始する。
指定管理者として施設を運営する口上林地区自治会連合会 (川端勇夫会長) は調理実習室や会議室などの有効活用を模索しており、 川端会長は 「地元住民を対象にしたパソコン講習会など、 それぞれの年齢に合わせた活動をしていきたい」 と話している。
完成式では四方八洲男市長ら関係者たちが施設玄関前でテープカット。 大会議室で式典が行われたあと、 同自治会連合会がもちつきなどをして施設のオープンを祝った。
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