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2007.4.16 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



「市かんばやし交流館」完成

十倉名畑町の旧JA施設

関係者ら集い式典

地域活性化や介護予防、健康増進の場に
 地域活性化や高齢者の介護予防、 健康増進の場として市が十倉名畑町で整備していた 「市かんばやし交流館」 の完成式が15日、 関係者ら約50人が出席して開かれた。

 この施設は、 平成17年3月に閉鎖された旧JA京都にのくに口上林ふれあいセンターの土地と建物を市が3700万円かけて取得、 整備した。 1階は販売スペースや診療所、 小会議室、 JAのATMなどがあり、 2階は大会議室や調理実習室を備える。 鉄骨2階建て、 延べ床面積は435平方メートル。

 販売スペースには地元のたかお商店が入り、 施設利用の受付業務も行う。 口上林診療所 (米谷博夫所長) は5月1日から診察を開始する。

 指定管理者として施設を運営する口上林地区自治会連合会 (川端勇夫会長) は調理実習室や会議室などの有効活用を模索しており、 川端会長は 「地元住民を対象にしたパソコン講習会など、 それぞれの年齢に合わせた活動をしていきたい」 と話している。

 完成式では四方八洲男市長ら関係者たちが施設玄関前でテープカット。 大会議室で式典が行われたあと、 同自治会連合会がもちつきなどをして施設のオープンを祝った。

テープカットする関係者ら

 宮代町の亀寿(たからず)し宮代店 (才村善明さん経営) の店内に飾られている観葉植物のカンノンチクが、 このほど花をつけた。 30年以上にわたって育てているが、 開花するのは初めて。

 カンノンチクはヤシ科の植物。 才村さんは高さが30センチほどだったカンノンチクを鉢植えで栽培しており、 同店を開店した時からずっと店内の一角に置いてきた。

 現在は、 高さが1・5メートル近くまで生長。 才村さんは12日朝に小さな粒が連なった見慣れぬものが葉の間から出ているのを見付け、 これが花だと分かりびっくり。 カンノンチクの花は珍しいことから、 「何かええことが起きる前兆であれば」 と話していた。
カンノンチクに花咲きびっくり

亀寿し宮代店内
花をつけたカンノンチク