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2007.4.13 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



市内の「茶の萌芽」を宣言

農業改良普及センター

昨年より3日、平年より1日早く
 府中丹東農業改良普及センターは12日、 綾部市内の茶の萌芽を宣言した。 萌芽宣言は一番茶の摘み取り時期の目安となり、 約30日後に収穫時期を迎える。

 茶の萌芽は、 新芽の長さが包葉の2倍まで生育した状態を指し、 茶園全体の7割が萌芽状態になった時を萌芽期という。

 今年は1、 2月の気温が例年より高く萌芽は1週間ほど早くなると予想されたが、 3月に入って気温が下がったため平年並みに戻り、 萌芽期は昨年より3日、 平年より1日早かった。
萌芽期を迎えた茶園

 八津合町の高齢者支援センター松寿苑 (衣川久夫センター長) で12日、 第5回 「さくら祭り」 が盛大に開かれ、 地域の高齢者らが様々な催しを楽しんだ。

 奥上林と中上林両地区の高齢者に気軽に施設を利用してもらおうと、 同センターと後援会 (本田静夫会長) が毎年開いている。

 この日は両地区から訪れた400人を2つのグループに分け、 グループごとに、 ホールで行われた菊宣会による日本舞踊やコスモスグループの大正琴、 松寿苑元職員の大江三郎さん=大江町=による歌謡ショーを見物したり、 食堂で職員手作りの焼き鳥や石焼きいも、 うどんなどを味わった。

 また、 施設内では茶道裏千家・小室社中によるお茶席が設けられ、 つくばね会による手芸品の展示も行われた。
お年寄りらが舞踊など楽しむ

八津合町の高齢者支援センター松寿苑

「さくら祭り」開催
日本舞踊を楽しむ来場者たち