中筋公民館 郷土史「中筋地区の歩み」発行
20年間の古里の変貌 克明に
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中筋公民館 (高澤弘明館長) はこのほど、 昭和61年以降20年間の中筋地区の様子をまとめた郷土史
「中筋地区の歩み」 を発行した。
戦後、 中筋地区は宅地開発によって人口が急増するなど大きな変貌を遂げる中、 中筋公民館は地域の歴史を後世に残そうと、 郷土史 「市合併後の中筋地区の歩み」 を昭和62年4月に出版した。
その後も公共下水道や土地区画整理、 道路整備といった各種事業などによって地域の様相も更に変化したのに伴い、
第2編の発刊を平成16年4月に決定。 編集委員会 (大嶋文隆委員長、 14人)
が中心となって編集作業を進めてきた。
約3年間にわたる編集作業を経て出来上がった 「中筋地区の歩み」 は、 B5判324n。 14章からなり、 教育や社会福祉、 農林業、 商工業など分野別の状況が記されているほか、 各自治会の活動に関することも収めた。
発行部数は900冊。 予約販売のため、 残部はない。
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