青野町の白尾稲荷神社 (中山勝美宮司) で穏やかな春の日ざしが降り注いだ25日、 恒例の 「初午(はつうま)まつり」 が行われ、 商売繁盛を祈願する人や家内安全を祈る家族連れなどが次々と参拝した。
山崎巖宮司から中山宮司に代わって初めての今年の同まつりは朝10時からの祭典のあと、
境内ではお神酒の接待や子どもへのお菓子プレゼント、 先着400人への 「大福引」
などが行われた。
このまつりを取り仕切った同町自治会 (由良大司会長) は34組、 約540世帯という市内最大の自治会。 同神社の周辺には特に新しい家やアパートが多く住民同士の関係も希薄になりがちで、 自治会では組の持ち回りで同神社の年中行事を支えてもらうことで互いの親ぼくを深めてもらおうと神社のまつりを大切にしているという。
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家族連れなど次々に参拝
青野町の白尾稲荷神社では「初午まつり」
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