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2007.3.23 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



「ありがとう」が素直に
言える人になって下さい

中筋小学校など市内の
10小学校で一斉に卒業式
 市内10小学校で22日、平成18年度卒業式が一斉に行われた。この日の卒業生の総数は353人。うち大島町の中筋小学校(波多野芳雄校長)では49人が学舎(まなびや)を後にした。

 式では国歌と校歌の斉唱に続き、卒業生たちが一人ひとりステージに上がり、波多野校長から卒業証書を受け取った。式辞で波多野校長は6年生たちがこの1年間、全校児童の中心になって様々な活動に取り組んできたことを振り返るとともに、「『ありがとう』が素直に言える人になってほしい」と呼びかけた。

 今年度の市内の全小学校の卒業証書はすべて、児童が自分で漉(す)いた黒谷和紙が台紙として使用された。
式辞を聴く中筋小の卒業生たち

 府道小浜綾部線を通る車に奥上林をPRしようと奥上林地域振興協議会(長野幸男会長)はこのほど、睦寄町の同府道沿いに「ようこそ奥上林へ」と書いた看板を設置した。

 この場所には以前、市消防団奥上林分団が作った同じような文章の看板があったが、数年前の台風で破損。府道を通行する車両に奥上林に入ったことが分かるように、同協議会の事業として再び看板が制作された。

 縦90センチ、横1・8メートルの看板には「ようこそ奥上林へ」の文字のほか、上林小学校の児童が描いた光明寺二王門(睦寄町)の二王像の絵も入れられ、ドライバーの目を引いている。
ようこそ奥上林へ

奥上林地域振興協が府道沿いに看板設置
設置された看板