昨年末の「おもちつき」招待ありがとう
綾部保育園の園児らに
本場の餃子をふるまう
市内で働く中国人の女性研修生ら
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昨年末の 「おもちつき」 のイベントを一緒に楽しませてもらったお礼に―と市内の電子部品工場で働く中国人の女性研修生たちが11日、 相生町の綾部保育園 (楠正人園長) で園児たちに本場の餃子(ぎょうざ)を作ってふるまった。
この研修生たちは、 井倉新町の酪旺井倉工場に勤める曲帥さん (22) ら10人と、 西原町の科研電機綾部工場で働く李敏さん (28) ら3人。 全員が中国・吉林省出身で、 大半が5カ月前に日本へ来て電子部品の製造や組み立て、 検査をしている。
楠園長と酪旺の阿部武社長、 科研電機の浅倉修社長が綾部ロータリークラブの会員同士という関係で、 昨年末に綾部ローターアクトクラブが同保育園で開いた 「おもちつき大会」 に研修生を招き、 大喜びしてもらった。
そのお返しとなった今回の催しは、 阿部社長と浅倉社長が餃子550個分などの材料費を負担。 阿部社長の妻きよさんと研修生らで早朝から餃子作りの準備を始め、 同園で4、 5歳の園児29人と保護者ら計60人が手分けして餃子の皮の中に具を詰め、 ゆでて完成。 全員で楽しく味わった。
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