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2007.2.21 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



4月8日にヒロシら出演の
「爆笑! お笑いバトル」

府中丹文化会館開館25周年を記念
府中丹文化事業団

様々なイベントを相次ぎ計画
4月29日には八代亜紀「演歌まつり」
 様々なイベントの会場として活用され、 綾部の文化活動の拠点にもなっている里町の府中丹文化会館が開館して今年で25周年を迎える。 これを記念して府中丹文化事業団は、 4月8日にヒロシやメッセンジャーら若手芸人による 「爆笑! お笑いバトル」、 4月29日には八代亜紀の 「演歌まつり」 といった、 今まで同会館で行われなかったジャンルの公演も主催事業で計画している。

 4月8日の 「お笑いバトル」 に出演が予定されているのは、 ヒロシやメッセンジャーのほか、 笑い飯、 とろサーモン、 アジアン、 ネゴシックス、 髭男爵(ひげだんしゃく)の計7組。 当日の公演は、 午後0時半と午後3時半の2回あり、 入場料は前売りが3500円 (全席指定)。 前売り券の販売は2月24日午前9時から。

 4月29日の 「演歌まつり」 では、 「舟歌」 や 「雨の慕情」 などのヒット曲でおなじみの八代亜紀が新曲を発表する。 このほか歌手の三代目コロムビア・ローズと黒川真一朗も出演する。 公演は午後1時半と午後5時の2回。 入場料は全席指定で前売りが4千円。 前売り券の販売は1月28日から既に始まっている。

 このほか、 4月15日に四方恭子 (バイオリン) と上村昇 (チェロ)、 塩見亮 (ピアノ) のトリオによる 「美しき室内楽のしらべ」、 5月26日には吉田兄弟の 「三味線だけの世界」、 6月22日には和太鼓集団・鼓童の 「ONE EARTH TOUR」 も開催される。

  「文化会館友の会」 の会員にはチケットの優先予約の特典もある。 問い合わせは中丹文化事業団 (42・7705) へ。
4月以降の事業のチラシ

 今年、 日本古来の製鉄法 「たたら製鉄」 の再現を計画している北京都地学研究会 (片岡道雄会長) は18日、 宮代町の市民ホールで例会を開き、 会員らがたたら製鉄の概要について学んだ。

 公開講座も兼ねた例会には約20人が出席。 昨年11月に島根県雲南市で行われた講習会に参加した片岡会長が、 製鉄の工程などを説明するとともに、 再現に向けた構想を紹介した。

 片岡会長は技術面に加え、 砂鉄や木炭、 炉用の真砂土や粘土といった物資の確保など 「クリアしなければならない課題がある」 としながらも、 6月ごろに綾部市内で試作を行い、 8月に京丹後市内で本番を実施するスケジュールであることを説明した。

 このあと、 京丹後市教委の職員が6世紀後半の製鉄炉跡が確認されている同市弥栄町の 「遠所(えんじょ)遺跡」 について話をした。 また、 会場には原料となる砂鉄の分析表のほか、 たたら製鉄に関連した各種資料も展示された。
「たたら製鉄」再現めざそう

北京都地学研究会が例会開き学習
たたら製鉄に関する展示コーナー