栗町の豊里小学校 (村上力校長) の3年生 (51人) が13日、 社会科の校外学習で近くの市消防団豊里分団
(安達正二分団長、 114人) の詰め所を訪ね、 消防団の仕事について説明を聞いた。
これまでに市消防署を見学しことがある児童らは、 事前に団員らにする約30の質問を考え、 それに対する回答の予想もしてこの日に臨んだ。
消防団についての説明は、 児童らが作った質問表に沿って安達分団長が一つひとつ答えていく形で行われた。 「消防団に入ってどんな時にうれしかったか」 の質問には児童らの予想通り 「喜んでもらえた時」。 また、 同分団長は 「消防団の1番大事な仕事は火事を出さないこと」 と話し、 そのために地区内を一軒ずつ回って火の用心を呼びかけていることも説明。 児童らは懸命にメモを取っていた。
|
「消防団員になってうれしい時は」
豊里小3年生が地元分団訪ねて学習
|