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2007.1.31 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



グリーンツーリズム視察で
韓国からの一行12人が来綾

市里山交流研修センターで体験も
 日本でのグリーンツーリズムの様子を視察するのを目的に、 韓国・華川郡からの一行が28日に来日。 29日には鍛治屋町の市里山交流研修センターに宿泊し、 翌30日には同センターの石窯を使ってパン焼き体験などをした。

 華川郡はソウルの北東約200キロの所にある山間地。 人口は2万4千人だが、 近くに北朝鮮との国境 「38度線」 があるため、 約3万人の軍隊が駐留しているという。

 近年、 韓国でグリーンツーリズムに対する関心が高まる中、 華川郡でもグリーンツーリズムに取り組もうと日本への研修旅行を企画。 福岡市にある旅行社がツアーの日程を計画する際、 NPO法人里山ねっと・あやべの活動をインターネットで知り、 綾部も訪問先に加えた。

 3泊4日の日程で来日したのは華川郡の農家や行政関係者ら12人。 一行は京都や亀岡などを訪問したあと、 29日夕に綾部入り。 夕食には地元産の野菜などを使ったおでんやてんぷらなどを味わった。 30日はパン焼きグループのメンバーらと一緒に作業しながら、 交流も深めた。
パン焼き体験をする一行

 世界連邦運動協会が主催する第35回世界連邦推進全国小中学生ポスター・作文コンクールの入賞作品がこのほど発表され、 作文の部で物部小3年の小林みずきさん、 ポスターの部で八田中3年の澤田幸さんがそれぞれ入賞に選ばれた。

 このコンクールは、 次代を担う小・中学生に平和の尊さを知ってもらい、 世界連邦についての理解を深めてもらうことなどを目的に、 昭和47年から毎年行われている。 今回は全国からポスターの部に3359点、 作文の部に1457点が寄せられた。

 綾部市内からは2人のほか、 作文で物部小3年の小畑健太郎君と東綾中1年の上柿奈都美さん、 ポスターで綾部小6年の鎌田浩平君が佳作に入った。 表彰式は2月4日、 東京都内で開かれる。
小林さん(作文)
澤田さん(ポスター)が入賞

世界連邦推進全国
小中学生ポスター・作文コンクール
澤田さんの作品