綾部産の米とキャベツ、 ミズナを食材にした給食を24日、 市内の10小学校と4中学校の児童・生徒と教職員らが味わった。
昨年4月から週3回の米飯給食の時に綾部産のキヌヒカリが全校で使用されているが、
綾部産の野菜を全校一斉に使うのは初めて。
綾部と八田の2中学校を除く小・中学校では給食を自校調理しており、 これまでも地元の生産グループなどから納入された野菜を給食に活用している学校もある。
地産地消と食育の推進を目的に、 市と市教委、 各学校は 「あやべ丸ごといただきます あじわいランチの日」 と名付けた今回の取り組みを企画。 前日の23日には、 給食に使う野菜を生産した人たちの写真が入ったチラシを各校の児童・生徒に配った。
この日、 市内の農家や朝市グループから各校に納入された野菜の総量はキャベツが163キロ、 ミズナが45キロ。
大島町の中筋小学校 (波多野芳雄校長、 354人) では、 ご飯とサバの竜田揚げに加え、 キャベツや油揚げを具にしたみそ汁、 ミズナやゴボウなどを和えたサラダがメニューに。
子どもたちは 「今日の給食はおいしい」 と話していた。
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「あじわいランチの日」
綾部産の野菜で一斉に学校給食
10小学校と4中学校で
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