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2007.1.22 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



園児ら「げんきっ子太鼓」披露

豊里保育園で発表会を開催

地元の伝統文化の継承へ取り組む
 栗町の豊里保育園 (久木和子園長) で今年度、 4、 5歳児53人が 「げんきっ子太鼓」 と名付けた創作太鼓に取り組んでいる。 19日に開かれた発表会では、 子どもたちが練習で身に付けたばちさばきを保護者や地域住民らに披露した。

 体力づくりを保育目標の一つに掲げる同園では、 年齢に応じてトランポリンやリズム体操、 踊り、 跳び箱、 竹馬など様々な遊びに取り組んでおり、 園児一人ひとりが得意とするものを見つけ出して自信につなげられるような指導方針を採っている。

 太鼓もその一環で4年前から取り入れているが、 位田高城太鼓が伝わる豊里地区の伝統を引き継ごうと、 今年度は位田太鼓保存会の四方勝美会長と黒田正和さん、 中野世士夫さん、 村上吉郎さんの協力を得て園独自の太鼓を創作した。

 太鼓を叩(たた)くのはゆり組 (4歳児) ときく組 (5歳児) の子どもたちで、 毎月の練習日には4人から指導を受けた。 太鼓を通して子どもたちは礼儀作法を身に付け、 チームワークを育んだという。

  「げんきっ子大会」 と題した発表会では、 0歳児から5歳児までが1年間の取り組みの成果を発表したあと、 ゆり組ときく組の子どもたちがそれぞれ太鼓を発表。 元気いっぱいの演奏に、 保護者らから大きな拍手が送られた。
太鼓を叩く きく組の子どもたち

「もちつき大会」楽しむ

物部児童館
もちや豚汁を味わった
 物部町の物部児童館で21日、 今年で14回目となる恒例の 「もちつき大会」 があり、 地域の子どもたちがもちつきやゲームなどをして楽しいひとときを過ごした。

 今年も行事を成功させようと志賀郷と物部両地区の小・中学生らが実行委員会 (小林孝充委員長) を作り、 大人のサポートを受けながら昨年12月から計5回の会合を重ねて内容を練った。

 当日は 「ゲームや紙芝居などを楽しんで下さい」 という小林委員長のあいさつのあと、 午前中は両地区や豊里地区から参加した130人が17キロのもち米を使ったもちつきや豚汁作りに挑戦。 午後からはゲームやクイズ、 「どんべえさんのしりまくり」 の読み聞かせなども行われた。