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2007.1.15 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



58個の手作り凧が舞う

第1回「由良川凧揚げ大会」開催
 第1回 「由良川凧(たこ)揚げ大会」 (同大会実行委員会主催) が13日、 青野町の第2市民グラウンドで開かれ、 数々の手作り凧が大空に舞った。

 冬場に市外から観光客を呼び込めるイベントをと、 市観光協会など市内7団体でつくる実行委員会 (委員長=村上克壽・市観光協会長) が初めて開催。 6日〜8日には里町の市天文館で黒谷和紙を使った凧作り教室も行われ、 多くの市民らが六角凧を作った。

 大会には綾部や福知山、 舞鶴、 亀岡、 南丹の各市からの参加者たちが、 六角凧や飛行機凧、 ロケットや扇の形をした凧など個性溢(あふ)れる58個の凧をエントリー。

 開会式のあと、 一斉に揚げられた凧を、 日本の凧の会会員の塩見悦男さん=仁和町=ら6人の審査員が、 デザインや揚がった時の見栄えなどで審査した。

 審査の結果、 六角凧にアニメキャラクターのピカチュウやカブトムシをカラフルに描いた滝本祐希君(8)=高津町=が大賞に選ばれたほか、 デザイン賞に渕上雅由さん(34)=福知山市=、アイデア賞に麻田朋香さん(6)=亀岡市=、ユーモア賞に中山晴貴君(8)=青野町=、 審査員特別賞に筒井稜君 (10) =南丹市=が入った。

 入賞作品は19日付本紙で紹介する。
手作り凧が大空に揚がった

 上野町の若宮神社 (四方義規宮司) で14日、 正月用のしめ飾りなどを焼納する 「どんど焼き (左義長=さぎちょう)」 が行われた。

 どんど焼きは同神社の新春の恒例行事で、 この日はしめ飾りや門松、 古い御札などが氏子などからたくさん同神社に持ち寄られた。

 総代や一般市民ら約50人が参列する中、 厳かに神事が営まれ、 火がつけられると白色の煙が空高く舞い上がった。 参拝者の中には自宅から持参した容器に 「災い除(よ)け」 になるとされる灰を詰める人もいた。
災い除け願い「どんど焼き」

上野町の若宮神社
どんど焼き