58個の手作り凧が舞う
第1回「由良川凧揚げ大会」開催
|
第1回 「由良川凧(たこ)揚げ大会」 (同大会実行委員会主催) が13日、
青野町の第2市民グラウンドで開かれ、 数々の手作り凧が大空に舞った。
冬場に市外から観光客を呼び込めるイベントをと、 市観光協会など市内7団体でつくる実行委員会 (委員長=村上克壽・市観光協会長) が初めて開催。 6日〜8日には里町の市天文館で黒谷和紙を使った凧作り教室も行われ、 多くの市民らが六角凧を作った。
大会には綾部や福知山、 舞鶴、 亀岡、 南丹の各市からの参加者たちが、 六角凧や飛行機凧、 ロケットや扇の形をした凧など個性溢(あふ)れる58個の凧をエントリー。
開会式のあと、 一斉に揚げられた凧を、 日本の凧の会会員の塩見悦男さん=仁和町=ら6人の審査員が、 デザインや揚がった時の見栄えなどで審査した。
審査の結果、 六角凧にアニメキャラクターのピカチュウやカブトムシをカラフルに描いた滝本祐希君(8)=高津町=が大賞に選ばれたほか、 デザイン賞に渕上雅由さん(34)=福知山市=、アイデア賞に麻田朋香さん(6)=亀岡市=、ユーモア賞に中山晴貴君(8)=青野町=、 審査員特別賞に筒井稜君 (10) =南丹市=が入った。
入賞作品は19日付本紙で紹介する。
|