物部町の物部小学校(塩見洋人校長)の6年生19人が11日、日本ユニセフ協会京都綾部友の会(森本仁会長)の会員らから開発途上国の子どもたちの現状やユニセフの活動などについて学んだ。
授業で国際機関のユニセフのことを知った6年生たちが更に学習を深めようと、京都府内で唯一のユニセフ友の会である同会に講師派遣を依頼。この日は14人の会員が訪問した。
会員たちは世界各国の玩具を紹介したほか、同会が自主制作した紙芝居などを通して、ユニセフが井戸の掘削や学校の建設、戦争や災害に遭った国の子どもたちへの食料の援助といった活動に取り組んでいる様子を分かりやすく解説した。
また、世界で多くの子どもが死傷する原因の一つとなっている地雷も会場に展示された。
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途上国の子らの現状や「ユニセフ」の活動は?
物部小6年生19人が綾部友の会から学ぶ
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