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2007.1.12 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



綾部小で今年も「そろばん授業」

全珠連会員らがボランティアで指導
 全国珠算教育連盟京都府支部両丹地区連合会(吉田裕明会長)の会員によるそろばんの授業が11日、上野町の綾部小学校(土田稔校長)でスタート。ほとんどの児童がそろばんは初めてという3年生らを初歩から丁寧に指導している。計4時限のカリキュラムで、16日まである。

 同連合会では6年前から、要請のあった小学校に出向いて、会員の講師らによる出張授業を行っている。市内では4年前から綾部小の3年生をボランティアで指導している。

 初日のこの日は、宮代町でそろばん塾を営む高橋稔副会長ら同連合会の会員4人が同校を訪れ、2人ずつ教室に入って指導にあたった。

 31人の児童のうちそろばんを習っているのは3人という1組の教室では、児童らの興味を引き出そうと高橋副会長が熱血指導。そろばんの歴史や各部位の名前、構えや姿勢などを教わった児童らは、ぎこちない手つきながらも楽しそうに珠たまを弾いていた。
初めてのそろばんに挑戦

 物部町の物部小学校(塩見洋人校長)の6年生19人が11日、日本ユニセフ協会京都綾部友の会(森本仁会長)の会員らから開発途上国の子どもたちの現状やユニセフの活動などについて学んだ。

 授業で国際機関のユニセフのことを知った6年生たちが更に学習を深めようと、京都府内で唯一のユニセフ友の会である同会に講師派遣を依頼。この日は14人の会員が訪問した。

 会員たちは世界各国の玩具を紹介したほか、同会が自主制作した紙芝居などを通して、ユニセフが井戸の掘削や学校の建設、戦争や災害に遭った国の子どもたちへの食料の援助といった活動に取り組んでいる様子を分かりやすく解説した。

 また、世界で多くの子どもが死傷する原因の一つとなっている地雷も会場に展示された。
途上国の子らの現状や「ユニセフ」の活動は?

物部小6年生19人が綾部友の会から学ぶ
紙芝居を通じて学習