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2007.1.10 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



商売繁盛でササ持って来い

綾部恵比須神社で初えびす大祭
 綾部恵比須神社の例祭 「あやべ初えびす大祭」 (同神社奉賛会主催、 綾部商工会議所後援) が9、 10の両日、 並松町の熊野新宮神社境内で盛大に催された。

 9日の 「宵えびす」 では、 綾部料飲組合連合会 (福井修治会長) の会員が扮(ふん)する七福神を乗せた宝船が市街地を巡行した。

 午後1時過ぎに同神社を出発した宝船は、 「商売繁盛でササ持って来い!」 の掛け声とともに福をふりまきながらにぎやかに進んだ。

 七福神は平成5年から市内の各種団体の代表が務めているが、 今年の 「えべっさん」 は初めて女性が担当。 恵比須に扮した小畑八重子さんは 「船に乗って移動するのは、 思っていた以上に疲れます」 と、 にこやかに話していた。

 10日の 「本えびす」 では午前10時から、 神社内で神事が厳かに執り行われた。
市街地を巡行する宝船

 宗教法人・大本の七草粥(がゆ)接待が9日、 上野町の長生殿内にある白梅殿で行われ、 多くの市民らが春の七草に舌鼓を打った。

 綾部の梅松苑では平成元年から続く恒例行事で、セリとナズナ、ゴギョウ、ハコベ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの七草が入った粥や、 にごり酒などが準備された。

 午前10時から始まった接待には、 四方八洲男市長を始め招待を受けた市内各種団体の代表ら40人余りの来賓や、 大本の女性組織 「直心会」 の役員ら約20人が出席。

 出口紅教主のあいさつなどに続いて来賓が七草粥を味わったあと、 次々に訪れた一般市民も職員から接待を受け、 今年1年の無病息災を願った。
市民ら春の七草に舌鼓

大本で恒例の「七草粥接待」
出口教主(右)から接待を受ける市民ら