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2006.12.22 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



冬なのに ヒマワリ!

里町で
 クリスマスも間近で、 年の瀬もいよいよ押し詰まってきたが、 市天文館や府中丹文化会館の上り口にあたる府道綾部インター線沿いの畑で、 色鮮やかなヒマワリの花が寒風に揺れている。

 ヒマワリが咲いているのは、 近くの吉美郵便局の局長、 四方正和さん (55) の畑で、 府道の両脇わきにある。 四方さんは、 野菜づくりを休んでいる畑を草ぼうぼうにしておくわけにはいかないと、 2年前からコスモスなどを栽培して、 季節の花で飾っている。

 ヒマワリは昨年から始め、 今年は黄金週間明けに種まきをした。 時期が早かったのか、 早目に開花。 花後には、 来年のために種を収穫したが、 その際、 一部の種を畑にまいた。 その種が発芽し、 生長を始めた。

 近所の人たちには 「どうせ花は咲かないから刈り取ったら」 と言われたが、 四方さんは、 もしかしたら、 と期待。 10月になると、 その思いが通じたのか、 開花が始まった。 四方さんは 「よく頑張って咲いてくれた」 と喜んでいる。
冬に咲いたヒマワリ

 十倉名畑町の綾東幼児園 (永井均園長、 75人) の園児らが20日、 地域の高齢者らの世話でもちつきや 「もち花」 づくりを楽しんだ。

 同園は、 市内では2番目の幼児園として、 綾東保育園を母体に今年4月に誕生。 保育園のころから、 伝統行事の体験を保育に積極的に取り入れており、 小正月の伝統行事であるもち花づくりは、 師走の恒例行事になっている。

 この日は、 口上林地区民生児童委員協議会のメンバーや地域のお年寄りがもちつきの準備を担当。 もち米が蒸し上がるまで、 園児らは誕生会をし、 柳田美栄子さん (64) =十倉向町=らのマジックに歓声を上げた。

 このあと、 保護者に手を添えてもらいながら、 きねを使ってぺったんぺったんもちつきを体験した園児らは、 出来上がった紅白のもちをクロモジの枝に巻き、 華やかなもち花を完成させた。
園児ら「もち花」作り楽しむ

綾東幼児園 地域の高齢者らの世話で
もち花作りにチャレンジ